先日、「暮らしの野心がふくらむ旅」として
ご紹介した北海道・旭川エリア。
次は番外編として、
旭川をさらに満喫できるような場所やものを
「泊まりたいホテル」
「はしごしたい夜の街」
「とっておきのお土産」
に分けてご紹介したいと思います。
私たち編集部も最初はそうだったのですが、
北海道初心者だとつい欲張って
様々な北海道の有名エリアを
はしごして巡りたくなるんですよね。
でも本州に置き換えると、
同じ北海道内とはいえど
例えば旭川と函館の距離って
東京と関西くらいあるんです…!
せっかくの旅行で移動ばかりになっては
時間がもったいないし体力的にも辛いもの。
「旭川周辺エリア」と決めたら、
その周辺をじっくり深掘りしながら
楽しむことこそ、旅の贅沢かもしれません。
旭川で泊まりたいホテル
まず宿泊先としてご紹介したいのは
「星野リゾート OMO7 旭川」。
(オモセブンと読みます)
▲北海道といえば、の白樺がお出迎え。
ハロウィン前だったのでかぼちゃの装飾が♩
「寝るだけでは終わらせない、
旅のテンションを上げる都市観光ホテル」が
コンセプトのこちらのホテル。
入り口入ってすぐ、
遊び心あふれるパブリックスペースが広がります。
▲入り口入ってすぐにウェルカムドリンクが出てくる蛇口
▲旭川や北海道の情報が知れるライブラリー。
コーヒーを飲みながらのんびりできます。
▲おしゃれな照明だなあと思ったら、旭川ラーメンのどんぶりでした(!)
カラフルな配色が可愛い各客室は
ソファとしても使えるベッドに、
旅の作戦会議ができるテーブルが。
▲北海道の放牧された動物たちのミニチュアがお出迎え。
カフェ&バーでは、
北海道で有名な「シメパフェ」が楽しめます。
ちょっと驚いたのが、OMO7ではあえて
夕食の提供などはしていないんです。
それは、ホテルの中だけにこもらず
外に出て旭川の楽しい夜の街を楽しんで欲しいという、
とにかく地域とお客さん想いな理由。
そしてそのために
街の情報を提供してくれるのはもちろん、
「OMOレンジャー」と呼ばれるスタッフの方々が
なんと一緒に夜の街を巡って案内してくれる
オプションサービスもあるんです…!
▲OMOレンジャーについては次の章でご紹介します♩
それから、朝が楽しいのも
OMO7の大きな魅力。
北海道の食材がたっぷり使われた
思わず心おどる朝食ビュッフェが楽しめます。
▲常時20種類以上揃う、パンのツリーが圧巻!
▲その場で焼いてくれるワッフルには、種類豊富なトッピングを自由に盛り付けて。
▲ついデザートも欲張っちゃいます…。
個性豊かな企画やフォトジェニックな空間が
楽しめるということだけでなく、
OMO7の本当に素敵なところは
訪れたお客さんに旭川を楽しみ尽くしてもらい
結果として旭川という地域が活性化することを
使命として運営していること。
ホテルの設計や、行われている企画ひとつひとつに、
そんな想いをきっと感じられるはずです。
旭川に訪れる時には、
ぜひ宿泊先として選んでみてはいかがでしょうか♩
はしごしたい夜の街
旭川、実は夜の街が
なかなかディープで楽しいんです。
せまい路地裏に個性的な飲み屋さんや
食事処が密集していて、はしご必須。
ガイドブックやグルメサイトにも
載っていないような、地元の常連客だけが集う
アットホームなお店もかなり多いのです。
▲迷い込みたい…!
北海道の真ん中に位置する旭川は
いわば「食の交差点」。
北海道の各地でとれた美味しいものが
その日のうちに届くから、
名物を楽しみ尽くせるのだとか。
▲地元で愛される居酒屋「天金」にて。
刺身が新鮮で美味しく、そして安い。
▲二軒目のジンギスカン!「大黒屋」にて。
自分の直感を信じてピンときたお店を
自由にはしごするのもいいけれど、
地元の人のように小慣れた様子で
街に溶け込めたらもっと楽しいはず…。
そんな夜の楽しみを叶えたいときは、
さきほどご紹介したホテルOMO7にいる
OMOレンジャーたちに相談するのもおすすめ。
※宿泊者のみのオプションサービスです。(一部有料)
体験してよかったことや感動したこと、
時には失敗談も生かしながら、
街を遊び尽くすベストコースをシェアしてくれます。
現地に住む友達と旅するような感覚で
かなりフレンドリーに街を案内してくれますよ。
(実際旭川に昔から住んでいる
スタッフさんがほとんどだそう!)
▲OMOレンジャーがいると、お店の方々もよりフレンドリーに接してくれるので、なんだかちょっと旭川に暮らしている気分に。
旭川に来たらぜひ
古き良き風情を残した商店街や路地裏のお店で
美味しい北海道の名物を楽しんでみてくださいね。
とっておきのお土産
「幻のトマトジュースがある」と
北海道に住む方々からじわじわ噂には聞いていました。
それがこの、ゴロンタトマトジュース。
今や道外からもリピートが絶えない
大人気商品なのだとか。
無農薬でトマトづくりをしている
パラダイスファームさんが
トマト100%で作った(塩も水も使わず!)
とっても贅沢な一品。
フルーツのように甘く、ぎゅっと濃厚。
だけど驚くほどさわやかで
美味しさがじんわり体に染み込んでいきます。
手間と時間はかかるけれど、
トマトを収穫してから追熟させるのではなく
木でしっかり熟させることが美味しさの秘密なのだとか。
▲畑には、手作りの素敵なテーブルが。
ここで時々家族と食事をすると言うから、豊かすぎて泣けました。
▲小屋や併設のショップもほとんどが手作りだそう。
いま手にしているものが、どんな所で生まれて、
どんな人に育てられたのかを知っているだけで、
「おいしい」の言葉はぐっと深くなるはず。
旭川に訪れたら、とっておきのお土産として
買って帰りたい一品です。
北海道旭川市東旭川町東桜岡50-1
TEL:0166-36-5458
いかがでしたか。
この秋編集部が発見した旭川エリアの魅力を
2記事に渡ってお送りしましたが、
まだまだ私たちも巡ってみたいスポットでいっぱい。
ぜひ皆さんが旭川に訪れた際には
#discoverhokkaido で
感じた魅力を切り取って教えてくださいね。
(提供元:北海道観光振興機構)