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夏の疲れが溜まってくる今日このごろ。

体調など崩されていませんか。

今月のコラム「大切な人への贈りもの菓子」では、残暑が厳しいこの季節にもつるんと食べられる「杏仁豆腐」をお届けします。

杏仁豆腐は寒天やゼラチンを使っても作れますが、アガーを使うことでとろんとした食感に仕上がります。

キルシュで風味づけした桃のコンポートを添えれば、至福のデザートの完成!

自分で作る杏仁豆腐は想像以上の美味しさなので、ぜひこの夏作ってみてくださいね。

夏祭りの金魚すくいからヒントを得た、夏らしいラッピングも合わせてご紹介します。

 

杏仁豆腐
桃のコンポート添え

材料(120mlのクリアカップ4個分)

▼杏仁豆腐
砂糖  大さじ1
アガー 小さじ1
水   100ml
杏仁霜 大さじ1
牛乳  180ml
練乳  大さじ1
▼桃のコンポート
桃    1個
砂糖   70g
※桃の総量に対して30%が目安です。
キルシュ 小さじ2

下準備

・アガーと砂糖を混ぜておきます。(a)

・牛乳と練乳を混ぜておきます。(b)

 

作り方

《杏仁豆腐を作る》

1.小鍋に水を入れ、沸騰直前まであたためます。
aを泡立て器で混ぜながら、少しずつ振り入れます。
火はごくごく弱火か、一旦止めてしまっても大丈夫です。

2.ごくごく弱火の火のまま、杏仁霜も入れ、さらによく混ぜます。
ダマがなくなるまで混ざったら、bを加え軽く混ぜます。

ちなみに杏仁豆腐を作るのに欠かせない杏仁霜は、こういうものです。
富澤商店などの製菓材料店や輸入食材屋さんで手に入ります。

3.クリアカップに注ぎます。
あとで上に桃のコンポートをのせるので、上の方まで注ぎ過ぎないようにしましょう。

4.表面に穴ぼこがあったら、スプーンなどを使って潰しておきます。
蓋やラップをして、冷蔵庫で冷やし固めましょう。

このクリアカップは、100円ショップで購入しました。
蓋が付いていて便利です。

《桃のコンポートを作る》

1.桃にぐるりと一周切れ込みを入れます。

2.切れ込みの部分から、皮を剥きます。
(桃があまり熟れておらず、皮が剥きにくい場合は、湯むきするようにしてください。)

3.鍋に桃がかぶるくらいの水を入れ、砂糖とキルシュを加えます。
弱火で20分ほど、コトコト火を入れます。
20分たったら、桃を鍋に入れたまま、粗熱が取れるまで冷まします。

4.桃を鍋から取り出し、桃を切ります。
端から輪切りにしてから、さらにそれを角切りにします。

冷蔵庫で冷やし固めておいた杏仁豆腐に、桃のコンポートをのせたら出来上がり!

グラスに盛って、ミントでおめかしすれば、夏のおもてなしにぴったり。
(グラスで杏仁豆腐を作るときは、必ず耐熱のものを使用してくださいね。)

 

 

ラッピングについて

1.アルファベットスタンプを使って、オリジナルのタグを作ります。

今回は、”MOMO ANNIN”と押しました。
贈る方の名前を押してもいいですね。
NEXTWEEKEND PRINTABLESのタグを使うのもオススメです♩

2.クリアカップに蓋をつけ、OPP袋に入れます。
OPP袋は、シモジマなどの包材専門店で手に入ります。

3.OPP袋の底の両端を下に折り込み、

テープでとめます。

4.麻紐を巻き込みながら、下に向かってくるくる巻きます。

5.最後まで巻けたら、麻紐をキュッと結び一度結びます。

6.タグを片方の麻紐に通し、先端部分を固結びします。

出来上がり♩

夏のおもたせにもぴったりな『桃杏仁豆腐』。
ぜひ大切な人に、プレゼントしてみてくださいね!

 

野心を叶えたら、ハッシュタグでシェア!

NEXTWEEKENDでは、毎月季節のテーマに合わせたハッシュタグや、企画ごとのハッシュタグをつくっています。

読者の皆さんと一緒に同じハッシュタグを使って、季節の小さな野心を叶えていき、そのタグに集まった投稿をもとにコンテンツを作るという素敵な循環…!
それを私たちは、「野心サイクル」と呼んでいます。
ぜひみなさんの叶えた野心は、ハッシュタグ「#週末野心」で教えてくださいね。

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