NEXTWEEKENDコラムよりお届けする
新連載「季節を彩る、音楽のすすめ」。
このコラムでは毎月
Weekender編集部代表コラムニストの
福田美香さんが、
音楽講師としての経験と
長年集めてきたCDのセレクトセンスを活かして、
季節に合わせたとっておきの曲をご紹介していきます。
第一回目の今回は、
海水浴や海ピクニック、
海沿いの散歩やドライブなど、
気持の良い海辺で思わず聴きたくなるような
曲をセレクトしていただきました。
ぜひプレイリストに追加して、
季節を楽しむお供にしていただけたら嬉しいです。
海辺で聴きたい、夏を感じる曲
Paraiso / Yogee New Waves
ボーカルの特徴的な声と
遊び心のあるエレキギターのサウンドが
「夏」を感じずにはいられないアルバム!
「02.Summer 」は、
リズムの変わり目が癖になり、
思わず踊りだしたくなる1曲。
ちょっとセンチメンタルなサウンドの
「03.Climax Night 」、
リズミカルなベースから始まる
「04.Good Bye 」など、
音楽の流れがとても心地よい1枚です。
VERTIGO / cijima
綺麗なギターの音色と
艶のある伸びやかなボーカル…。
海沿いのお散歩など
ゆったり過ごしたいときに聴きたいアルバムです。
ピアノが奏でる「03.メダカ」 、
ギターの音色が心地よい「04.空と船 」など、
シンプルな編成だからこそ
すっと耳に馴染んで落ち着いた気分になります。
砂の波がシックなジャケットも素敵です。
Shakespeare / Kenmochi Hidefumi
打ち込みのリズムと
ギターがかっこいい器楽曲。
「09.Maglev」 は、
音が重なり高まっていくイントロからの、
リズミカルなビートが堪らない1曲です!
しっとりとしたピアノサウンドの「11.Filament 」まで、
様々な音色やリズムを織り交ぜた爽快感のあるアルバムです。
海辺の花屋 / 別野加奈
波の音や幻想的なピアノの音色、
優しくて儚い声の3つの音色が重なり合う
「01.lost summer day dreaming」。
表題作の「02.海辺の花屋」は、
波のように流れるピアノ進行が
優しい気持ちにさせてくれます。
日が沈む夕方の海を見ながら聴きたい
「09.庭の雨」 など、
少し切ない夏の終わりに聴きたい1枚です。
外で開放的に音楽を楽しんでみる
今の季節、外で開放的に音楽を楽しむ時間は格別。
Bluetoothで繋がるスピーカーを用意しておけば、
気軽に外で音楽を楽しむことができます。
CDを持っているなら、
せっかくなので一緒に持ち出してみるのもおすすめ。
スピーカーの周りに置いておくと
夏の思い出としてもっと曲が記憶に残るはず♩
ぜひ、夏を感じる音楽と一緒に
「平成最後の夏」を楽しんでくださいね。