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突然ですが、みなさんは
北海道の「枝幸(えさし)」というエリアをご存知ですか。

そう。わりと北の果てです…!

NEXTWEEKEND代表 村上萌も住んでいる北海道は、
読者の方の割合も全国で4番目に多く、
編集部メンバーも取材や撮影で
何度も訪れている縁深い場所ですが、
正直私たちも初めて聞いたエリアでした。

そんな中、はじめて
その枝幸エリアを旅することに。

東京都心部の倍くらいの面積の中に、
コンビニはたった3件…!

でもひとつ大きく誇れるのは、
毛ガニのカニかご漁水揚げ日本一ということ。

全国の高級料理店にも出荷されているような
美味しい水産物がとにかく豊富なエリアなのです。

観光スポットとしては
まだまだこれからというこのエリアが
今まさに観光誘致に向け頑張っていると聞き、
モニターとして枝幸ツアーに参加することにしました。

 

枝幸への旅のテーマは…

旅を楽しみ尽くすためには、テーマ設定はつきもの。

そんなわけで今回
私たちは枝幸への旅のテーマを
食べたいもののために、果てまで行ってみる」に決めました。

食べたいものとは、もちろんカニ。
毛ガニのかご漁水揚げが日本一という枝幸で、
今まさに毛ガニが旬を迎えているのです。

正直、美味しいカニを食べるだけなら
他の地域でもいくらでもできるでしょう。

でも!!
「今食べたい」と思ったときに、
いちばん新鮮で美味しいものを選べるって、
かなり大人の贅沢だと思うんです

季節の花を知っているように、
美味しく食べられる場所と旬を
きちんと知っているのは豊かなこと。

そんなわけで、最高のカニを食べ尽くすべく、
カニを愛する編集部メンバー営業Aと編集Tで
はるばる北の果て枝幸に
一泊二日で行ってまいりました。

 

週末カニ野心の旅、スタート

旭川空港に到着後、
バスで数時間かけて枝幸に到着。

正直、遠い…。
でもその分美味しいカニへの
期待と欲望が増していきます。

カニの前にまず、
これまた枝幸でよく獲れるという
ホタテをいただくことに。


(まだぷくぷくと泡が出ていて新鮮なホタテたち。)

漁師スタイルで食べてみよう!ということで、
自分で貝をゆっくり開いて…


(ぱかーん!ぷりぷりです。)

肝をとって海水で洗って、
醤油をちょっぴり垂らして、
そのままぱくり。

これはもう、人生で食べたホタテの中で、
いちばん美味しかったかもしれない…。

そして、いよいよカニとも対面。


(こんにちは…!)

カニをただ食べるだけでなく、
カニを体験してほしい(!)という
観光協会のみなさんの粋な図らいで、
なんとカニ釣りが用意されていました。


(やる気!!)


(あれ…意外と難しいじゃん…)


(営業Aに交換。釣れたー!!!)

 

釣ったカニにはちゃんと番号札と引換券が渡され、
それを夕飯で出してくださることに。

カニと一緒にチェキまで撮ってくれて、
自分の釣ったカニにもはや愛着が湧き始めました。

ちなみにこのカニ釣りの様子は
翌日の朝刊に大きく掲載されていました。平和。

 

そして地元でおなじみのホテルにて、
待ちに待ったカニ食べ尽くしの夕飯。

枝幸だからこそ楽しめる、カニ刺し。
新鮮なカニの甘みにとろけました。最高。

そして、先ほどの番号札と引き換えにやってきた、
マイカニと感動の再会。

あなたに会いに、ここまで来たんです。


(背景が確実に体育館。懐かしい)


(おしり愛しい)

まずはカニ味噌から!

「うまあああああああああ…。」
と思わずため息が出てしまう美味しさ。

今まで食べていたカニ味噌は
カニ味噌ではなかったのかな…?と
価値観、いえカニ観が変わりました。

そのあとは足や身など
身がぎっしり詰まった美味しいカニを
余すことなく丸一杯食べ尽くし!

カニ、カニ、カニ…。
脳内も胃袋もカニでいっぱいになった1日目でした。

 

美味しいカニを食べた翌日は、
あのカニたちがどんなふうに
食卓に届いているかを見にいくことに。

そう、2日目もカニ尽くしでまいります。

まず訪れたのは、水産加工所「オホーツク活魚」さん。

壮大なオホーツク海が目の前です!

海水をそのままひいて水産物を保管したり、
マイナス1~3度のフレーク窒素氷で
鮮度保持力を高めて出荷できる特殊技術も
美味しい海の幸を届ける秘訣なのだとか。


さらさらのフレーク窒素氷。
海水なのでしょっぱい!


(プロ、丁寧、迅速、清潔、笑顔。素敵なスローガン!)

こうして昨日食べた美味しいカニも
出荷されていくんですね。


(カニを持って写真を撮ることが自然になってきた編集部)

 

次は、地元で愛される海産スーパー「瀧源商店」さん。

水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を
地元の方々はもちろん、全国に発送されています。

「今日は真ダラがおすすめだよ!」なんて
その場でやりとりしながらお買い物できるなんて
なんだか懐かし嬉しい。


(カニももちろんいました。)

 

惜しくもあっという間に
帰りの飛行機の時間も近付いてきたところで、
最後のシメももちろんカニでいきます。

大人気の地元飲食店「㐂多や(きたや)」さんの
毛ガニがたっぷりと贅沢にのったカニ飯!

全部食べれるかな…?と話していたのに、
あっという間に完食できる美味しさでした。

 

最後は、たくさんのスポットをご案内してくださった
枝幸町観光協会のみなさまとカニポーズして帰路へ。


(枝幸が大好きなんだな、という愛が伝わる素敵な皆様でした)

なんとなくしたいことがたくさんあるところより、
どうしてもしたいことが1つでもあるほうが
飛行機に乗ってまで訪れる価値がある。

「食べたいもののために、果てまで行ってみる」
がテーマの枝幸への旅で、
そんなふうに思った編集部でした。

 

美味しいカニを、大切な人にも振る舞いたい

旅が終わっても、
私たちのカニ野心はまだ終わらない…!

枝幸のカニの美味しさを
会社の仲間にも味わってもらいたい。

そんなわけで、今回旅の途中で
たくさんのカニやホタテ、タコを購入し、
クーラボックスを抱きかかえて帰ってきました。

そんなわけで、旅の翌日にさっそく
NEXTWEEKEND HOUSEでカニパーティを開催!

大きなタコは刺身と唐揚げ、両方で。

ホタテはバター焼きも!

ちなみに、このパーティのために
北海道出身の編集部メンバーのお母様がカニをさばきに、
大好きなお花屋さんはカニをイメージした花を
持って来てくれました…!

大切な人たちに旅の思い出をシェアする
時間の幸福さも、旅の醍醐味ですね。

そんなわけで、NEXTWEEKEND HOUSEも
枝幸のカニ尽くしになったのでした。


(みんなを幸せにしたカニ)

 

枝幸のカニがいちばん美味しい時期は、
まさに今、3月〜5月!

カニへの野心がうずうずとしてきた方。
次の週末、枝幸へ旅してみてはいかがでしょうか♩

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この記事は、NEXTWEEKENDと北海道・枝幸町のコラボレーションで制作したコンテンツです。

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