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陽射しのあたたかい日も少しずつ増えてきて、春の訪れを感じますね。

そして節目の時期でもある3月、4月。

この時期は、卒業式や入学式に身に着けるお花のコサージュのオーダーをよくいただくのですが、そんなときにお作りしているのが小さな花束のようなコサージュ。

結婚式のお呼ばれなどパーティーシーンにもおすすめで、正装しなくてもコサージュがあれば特別感のある装いになります。

私は夫が結婚パーティーにお呼ばれしたときに作ってプレゼントしますが、すごく喜んでもらえるし、周りからも好評だそうです。

30分程でささっと作ることができるので、知っておくとオケージョンシーンにも大活躍!

皆さんもぜひ作ってみてくださいね。

 

 ドライフラワーコサージュ

材料

・お好みのドライフラワー(花以外にもグリーン、木の実など10種類程)
・ワイヤー(フラワークラフト用24番・26番がおすすめ)
・ワイヤー用切りばさみ(ペンチでも可)
・フラワーテープ
・リボン
・コサージュピン(手芸店で購入)

作り方

1.ワイヤーをかける

まずは一輪ずつワイヤーをかけて、このような状態に仕上げます。


ワイヤーは15cm程にカットしておきます。

ワイヤーを半分に折り曲げて、茎に沿わせるように持ちます。

折り曲げたワイヤーの1本は茎に沿わせ、しっかりと指で固定させ、もう片方のワイヤーをくるくると茎に巻きつけていきます。
茎が細い場合は折れやすいので細めのワイヤー(26番)にすると良いです。

▼ワイヤーを巻き終わった状態。

他の花材も同じようにワイヤーをかけておきましょう。

2.フラワーテープを巻く

ワイヤーを隠すように上からフラワーテープを巻いていきます。
フラワーテープは伸びるので少し下方に引っ張りながら巻いていくときれいに仕上がります。

▼フラワーテープを巻き終わった状態

他の花材も同じように巻いていきます。

茎の部分がワイヤーで強化され扱いやすくなりました。


3.パーツを束ねる

【1】【2】で作ったパーツを束ねていきます。
まずは葉っぱや枝類から重ねていきます。

次に、背の高い花や穂類などを重ねます。

最後にポイントとなるお花をのせます。
小さな花束をイメージしてバランスよく束ねてみましょう。

すべて束ねたら、ワイヤーを巻いて固定します。

くるくると巻いて、ほどけなくなったらOKです。

▼しっかりと固定された状態


4.仕上げ

ワイヤー部分を隠すようにフラワーテープを巻きます。

ワイヤーの下の部分をカットして整えます。

最後に、茎の部分にお好みのリボンを巻いて完成です!
リボンが上手く結べない場合は、接着剤などで始末するときれいに仕上がりますよ。

 

コサージュピンで洋服につける

身に着けるときはコサージュピンを使うとしっかりと固定されます。
(手芸店などで売られています)

衣類の内側から針を刺し、コサージュの裏側のリボン部分に針を通し、再び衣類に針を刺して内側で針先をキャッチで留めます。

着けるとこんなかんじ。

胸元にお花を添えるだけで、華やいで気分が上がります。

ぜひ自然のかけらをまとって、あなただけのドレスアップを楽しんでみてくださいね。

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