お家を自分らしくDIYしたいけど、難しそう、賃貸だからできない…と諦めている人も多いのではないでしょうか。
そんな方も挑戦できる壁面DIYを、前編ではマスキングテープなどを使用した「貼って剥がせる壁紙」DIYについてご紹介しました。
今回は、ちょっとした一工夫で自分らしい壁面になるウォールデコレーションの方法についてご紹介します。
外国のアトリエのようにたくさんのフレームをバランスよく飾りたい
よく見かけるのですが、いざ自分でやってみようとするとなかなかバランスをとるのが難しい飾り方ですよね。
でも、ちょっとコツをつかめば大丈夫。
まず、中央あたりに1つ、メインとなるフレームを決めて飾ります。
今回はグレーのフレームをメインにし、その隣(左右上下)に来るフレームの一辺は、メインのフレームの一辺と必ず並行に合わせ、等間隔で飾ります。
今回は十字にひろがるように、大小のバランスを見ながら飾ってみました。
フレームの色は白、グレー黒、シルバーなどのトーンをそろえましたが、カラフルにする場合も2~3色に絞るだけでぐっとまとまります。
フレーム内には、思い出のポストカードや写真、包装紙、なんでもどうぞ。
カラフルになりがちな家族写真も、モノクロにするだけでオシャレになるというテクも。
NEXTWEEKEND STOREでダウンロードできる花柄デザインも、フレームに入れてみるとアンティークな雰囲気が出てお気に入り。
(フレームは、IKEAやフライングタイガーが手ごろで種類も多くておすすめです。)
▶︎使用した花柄のデータダウンロードについてはこちら
壁に何かをを飾るときのポイント
紙や写真を直接入りたいときは、3Mのコマンドタブなら剥がすのも簡単です。
また、画鋲や釘のように壁に穴を開けずになにかを吊るしたいときは、3Mのコマンドフックが便利。
コマンドタブという両面テープで貼ることができ、跡が残りません。
様々な大きさがあり、耐荷重量も異なるのですが、軽いフレームからバッグまで幅広く壁に吊るせます。
リースもキャンバスも、コマンドフックで
もう吊るせないものはないんじゃないかというくらい我が家で大活躍のコマンドフックですが、ドアにリースを飾るのも、キャンバス地のアートを飾るのも、これ1つ。
コマンドフックの特大のものは、バッグもかけられるので、帰宅してすぐに床になんでも置いてしまって散らかりがちな人はぜひ活用してみてください。
フレームがなくても色画用紙で引き締める
大好きな文章はいつでも目に入るところに飾っておきたい。
けれど、A4のフレームはないって時に、案外役に立つのが黒い画用紙。
両面テープで貼っただけで、コピー用紙がアートに早変わりです。
いかがでしたか?
家具を増やすのも減らすのも、はたまた工事が伴う模様替えは慎重さが必要ですが、壁のカスタマイズなら次の週末にも叶います。
あれこれ考える時間もまた楽しいひと時ですね。
「まずは、やってみる!」くらいの気持ちで小さな場所から試して、お気に入りゾーンを増やしてみてください。
賃貸で諦めていたおうちも、思わず写真に撮りたくなる空間に変わるかもしれません。