技術が発展し、今や想像力とスマホさえあれば、いつでもどこでも、見たい景色を自由自在に描くことができる時代。
だからこそ、自分自身が実際に身を置くことで「体感」できる「本物」との出会いも大切にしながら、人生を彩っていきたいもの。
今回、ご縁あって網走市観光協会の方々より「冬の網走を、ぜひ体感しに来てほしい!」とお声がけいただき、圧倒的な大自然、純白の世界の中に思いっきり飛び込んできました。
実際に行ってみないと知り得なかったオホーツク海をのぞむ街・網走の数々の魅力を、ぎゅぎゅっとお届けしていきます!
(記事自体は長めですが、写真が多いのでサクサクご覧いただけるはず◎)
季節は春に向かっていますが、皆さんの来冬の野心にしていただけたら嬉しいです。
NEXTWEEKEND 営業・広報 あやの(左)
Weekender編集部代表 なつみ(右)
冬の網走の絶景
まるで氷のアドベンチャー!流氷観光砕氷船 おーろら
一面流氷で埋め尽くされた海原を砕きながら進んでいく、冬の時期だけの圧巻のクルーズ体験。流氷の様子も出会える生き物も、1日たりとも同じ日がなく「自然」そのものを全身で体感できます。
あやの:この日は港付近で、キツネや白鳥にも出会えました!運が良ければ、アザラシやオオワシを見ることもできるそう… 動物園と違い、偶然の出会いを喜べるのも大自然に触れるからこその魅力だと痛感。
なつみ:夕陽に照らされ、青白く光る流氷はまるで宝石のよう。沖に出るほど流氷は分厚くなり、迫力満点。一度は見てほしい絶景です!
雪原を走る!流氷ファットバイク
海と陸の境目もわからないほどの白銀世界…!
極太タイヤのファットバイクで流氷を眺めながら雪原を走る、網走の冬の新アクティビティ(本格始動したのは今年からなのだそう)。自ら動いて自然と一体になる感覚はここでしか味わえない、特別な時間です。
なつみ:雪が多かったこの日、漕ぎ出しは苦戦したけれど、Connectripの皆さんの万全のサポートのおかげで無事に楽しめました!流氷を見ながらのサイクリング、一生の思い出です。
一度はしてみたい、氷上のワカサギ釣り
ワカサギ釣りの聖地・網走湖では、アイスドリルで穴を開けるところから、釣って、天ぷらにして美味しくいただくまでをなんと完全手ぶらで体験可能。雪国でしかできない「いつか」を叶えに、ぜひ網走へ!
(記念すべき1匹目!!歓喜!!!)
(その場で揚げたてをいただきます!)
あやの:初めての1匹が釣れた瞬間はその場の全員で大盛り上がり!そして揚げたてのワカサギの美味しさたるや… 旅のメンバーとの絆も深めてくれる最高のアクティビティです。
網走湖呼人浦ワカサギ釣り会場
詳細はこちらから
#おいしいまち網走
オホーツクの海の幸はもちろん、地元産の野菜やお肉、乳製品など、胃袋がいくらあっても足りない街・網走。今回の旅で編集部が出会った「おいしい」の一部を紹介します。
オホーツクの旨みが詰まったバーガー&ポテト @uminoba
オホーツクエリアで作られている2種のチーズを独自の配合でミックスした「オホーツクチーズバーガー」。お腹も心も満たされる贅沢な味わい。
こちらはオホーツクフライドポテトの3種食べ比べ。とうや(黄色)・ノーザンルビー(ピンク)・シャドウクイーン(紫)がそれぞれカラフルで可愛いだけでなく、びっくりするほど甘いんです…! 北の大地の恵みを感じた瞬間でした。
uminobaさんはセレクトショップでもあり、網走産のお土産も多数揃っています。
なつみ:定番になりすぎず、センスの良いお土産を探している人にぴったり!調味料が多いので、料理好きな人は要チェックです。
uminoba
「あばしり牛乳」使用のこく旨カルボナーラ@LIA.cafe
こちらのカフェのコンセプトは、“ラジオスタジオ×ベーカリーカフェ”。店内にラジオブースがあり、FMあばしりの生放送を聞きながらお食事が楽しめるんです。
あやの:ラジオを聴きながら過ごすカフェタイムは想像以上に心地よい時間でしたし、何より皆さんの網走愛がじんわり感じられてとてもあたたかい気持ちになりました。いい街だなあ。
あばしり牛乳を使った定番メニュー「#儚げに消える夕日のカルボナーラ」をはじめ、本格的なパスタやデザートを楽しめます。
流氷愛の詰まった、白銀のカフェタイム@シーニックカフェ帽子岩
海側に面した大きな窓からオホーツクの風景をのぞめるこちらのカフェ。目の前を「流氷観光砕氷船 おーろら」が通っていくベストスポットでもあります。
併設する「流氷硝子館」で作られているオリジナルグラスの中から、ドリンクを入れてもらう器を自分で選ぶ時間も楽しい◎
「流氷ソーダ」「流氷ホットコーヒー」など、名前にも見た目にも“流氷愛”に溢れたメニューでほっと一息にぴったりです。
シーニックカフェ帽子岩
公式ウェブサイト
心もからだも満たされる窓際の一杯@はぜや珈琲
取材したこの日は、網走在住の方も「今日はとても寒い…」というくらい冷え込んだ一日。雪のちらつく中駆け込みましたが、扉を開けた瞬間広がる珈琲の香りに一瞬で癒されました。
あやの:珈琲好きとして絶対に伺いたかったこちら。お店を営むご夫婦の珈琲愛や細やかな気配りが終始あたたかく、スマホをいじるでもなく自然と深く呼吸しながら一杯を味わえる、まさに至福のひとときでした。ドリップバッグなどの物販も充実していて選ぶのも楽しく、大好きな札幌在住のご夫婦にギフトセットを贈りました。お土産の購入場所としてもおすすめ。
はぜや珈琲
公式ウェブサイト
定番から変わり種まで楽しみ尽くす@ジェラテリアRimo
「特産品×ジェラートで 地域を元気に」がコンセプトのこちらは、取材中もひっきりなしにお客さんが訪れる地元の人気店。
ショーケースを見ると、定番フレーバーもありつつなかなか気になるラインナップ…!
(突き刺さった蟹のハサミを無視できない。「イバラ蟹」という蟹の殻とピスタチオを合わせた、絶対にここにしかないジェラート!)
(ここでも流氷愛。こちらはソーダ味のような、さっぱりと食べやすいフレーバー)
(左から「流氷」「とうもろこし」「イバラ」「ストロべりっち」)
なつみ:イバラは興味本意なところも正直あったのですが、ピスタチオと蟹の殻の香ばしさが意外とクセになります。食べた人にしかわからないおいしさなので、ぜひ網走に行かれた際は試してみてくださいね!
青い“塩”が決め手!一度食べたら忘れられない「流氷ソフトクリーム」
こちらは網走の観光スポット「オホーツク流氷館」の中でだけ食べられるソフトクリームなのですが、先ほどご紹介したジェラテリアRimoさん監修の本格派。
オホーツク海の塩を使った塩キャラメル味なのですが、これがもう大人気で1日に700〜800個売上ることもあるのだとか。
(青い塩は海藻由来の天然色素で着色しているそう)
あやの:観光地でソフトクリームという組み合わせはよく見かけますが、ここのはちょっとレベルが違いすぎて一口目の衝撃が…! キャラメル味のソフトクリームも甘すぎず、塩とのバランスも絶妙で、食べ終わりたくなかった…。近くで食べていた別の方も「これを食べるためだけにでもまた網走に来たい」と言っていたのですが、とてもとても共感します。
オホーツク流氷館内「カフェ・ド・クリオネ」
公式ウェブサイト
宿泊はここ!五感で非日常を味わい尽くす「HILLTOP VILLAGE IZUBA」
2023年9月にオープンしたばかりの新しいヴィラ。旅の疲れも吹き飛ぶ至福の時を過ごせます。
(オホーツク文化の伝統家屋がモチーフ。まるでおとぎ話の世界)
(天井が高い作りを活かしてか、なんと室内にアスレチックロープ!居ても立ってもいられず、実はあやのが上に登っています…笑)
IZUBA滞在の目玉は、旅の満足度をグッとあげてくれる、この極上のお部屋食…!
なつみ:北海道の自然の恵みを存分に楽しめるお食事で、味もボリュームも大大大満足!でした。夕食は海の幸の堪能できるお刺身に、蟹とお肉のしゃぶしゃぶ、アクアパッツァ、アヒージョなどメイン料理が3つも。朝食も自分でアレンジできるサンドイッチ(パンも焼きたて!)や、北の大地で育った野菜を使ったメニューの数々。特にコーンスープがおいしくて、レシピを聞いて帰りたいほどでした。成人男性でも大満足のボリュームで、何を食べてもおいしく、しかも部屋食なので周りの方を気にせずリラックスしながら食事を楽しめて最高でした!
あやの:ヴィラ宿泊者が楽しめるサウナはとても綺麗で設備も整っており、水着もサウナハットも貸し出していただけるので完全手ぶらでOK。初心者でも安心して、大自然の中で自分を労る贅沢な時間を過ごせます。また、隣接する「北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート」の温泉大浴場を使用できるのも嬉しい…!とにかく非日常にどっぷり浸れる滞在体験です。
(運が良ければ、ごはんを求めてやってくる可愛いエゾリスに出会えるかも♩)
HILLTOP VILLA IZUBA
公式ウェブサイト
まだまだコンテンツ盛りだくさん、網走観光
絶景に飛び込んだり、舌鼓を打ったりしている前後で立ち寄った網走の観光スポットをご紹介します。
流氷世界を体感し、学べる「オホーツク流氷館」
流氷とオホーツク海の生き物をテーマとした施設。クリオネをはじめとした海の生き物たちを間近でみられたり、数々の展示を通じて流氷を取り巻く地球環境の問題について知ることができます。
マイナス15度の「流氷体感テラス」で、配られた濡れタオルを30回ほど振り回すと…
凍ったー!!という極寒体験も。
オホーツク流氷館
公式ウェブサイト
オホーツク文化の漁労人がお出迎え!網走駅
レトロな雰囲気の網走駅前には、5~10世紀にこの辺りに渡来してきたといわれるオホーツク文化の「モヨロ人」の像が。クジラやトド、アザラシなどを生活の糧とする海洋狩猟民だったのだとか。(思わずポーズ)
駅併設の観光案内所では、網走観光に関する情報が集約されています。大自然を満喫するコンテンツは天候に左右されることも多いので、気軽に相談してみてくださいね。
網走駅観光案内所
公式ウェブサイト
網走といえば?「刑務作業製品展示即売所」
有名な網走刑務所の正門前にある、受刑者たちが作った製品を展示・販売している場所。網走刑務所だけでなく全国の刑務所のものが集まっています。
お土産としても人気な網走の郷土玩具・民芸品「ニポポ」もあります。
刑務作業製品展示即売所
詳細はこちらから
流氷の美しさを表現したガラス製品が並ぶ「流氷硝子館」
「流氷、雪、氷、自然が生み出す美しい形がいつまでもここにあってほしい」という願いが込められている流氷硝子の製品は全て、廃棄された蛍光灯をリサイクルしたガラス原料が使われています。思想も美しいアイテムたち。使わなくなった製品の回収も行っているそうです。
流氷硝子館
公式ウェブサイト
編集部のリアルバイ・網走土産
土地への愛と遊び心、本格的な美味しさを兼ね備えた網走土産たちは、どれも個性的で忘れられないものばかり!選ぶ時間も楽しんで。
1 「オホーツク流氷カリー」
なつみ:旅前からWISHLISTに入れていたこちら…道の駅で出会えた時には思わずテンションが上がってしまいました(笑)買わずには帰れない!
2「流氷飴」
あやの:昭和30年から愛され続けるご当地銘菓。流氷の色彩をイメージしているのだそう。小分けになっているものはばらまき用に◎
3「流氷DRAFT」
あやの:こちら、イメージだけでなく仕込水として本当に流氷を使っているのだとか!ブルーの色合いで、ソーダのように飲みやすいビールでした。
4「くまのこ印 純てんさい黄金みつ」
なつみ:道産の甜菜を使った綺麗なシロップ。0歳の娘との生活にも安心して取り入れられるので嬉しい!
5「ポンモイ魚醤(サケ)」
あやの:魚を加工する際に出てしまう「廃材」を活かすべく地元の漁師さんたちが開発した商品。いつも食卓に魚醤を使いこなしている弊社長へのお土産にしました。
「ここでしかできない」が詰まった、冬の網走旅のすゝめ
なつみ:冬の網走は、想像の何倍も良かった…!
魅力的なスポットがエリア的にぎゅっと集まっていて、1泊2日でも楽しむことができる網走。
非日常な体験ばかりで夢のような2日間、雪国で叶えたい野心がすべて叶いました。
週末2日間で旅に出たい方やアウトドア・ウインタースポーツが好きな方はもちろん、まだ見ぬ魅力を自ら発掘したい冒険心のある方や、北海道には何度も訪れているけど網走にはまだ行ったことがない、という方にもおすすめです!
あやの:羽田空港から女満別空港まで2時間弱、空港から網走市内まで30分たらず。
遠い別世界だと思い込んでいた網走は、実際に行ってみて、想像以上に近い存在だと判明…!
週末に「いつか」と秘めていた野心を叶えるのにぴったりの場所、網走。
みなさんもぜひ、絶景の中に飛び込む旅に出かけてみてくださいね。
春夏秋冬の網走の魅力や情報が詰まっている、観光協会のサイトも要チェック。
私たちもまた、違う季節の網走の絶景に飛び込みに行きたいと思います。
この記事は、NEXTWEEKENDと網走市観光協会のコラボレーションで制作した広告コンテンツです。