あらゆる食材が絶好調に美味しくなるこの季節、「せっかくなら美味しいものを食べて1日を終わらせたい…!」
そんな気持ちを叶えるべく、疲れて帰ってきた後でも、ささっと料理して一杯飲むのが楽しくなる味付けをご紹介します。
サンドイッチを大人風にアレンジ
秋の果物であるいちじくが好きという方は、そこに独特なクセがたまらない、レバーペーストを加えてサンドイッチにしてみましょう。
今までサンドイッチが‘子供の頃から大好きな食べ物’だったものが、これをきっかけに‘大人になってよかったと思える食べ物’になってしまうはずです。
ワインと一緒に味わいながら、「大人になってよかったな〜」とじんわり浸る秋の夜にしませんか。
作り方はこちら。
切るだけで良い、大人のつまみを作っておく
こちらもいちじくを使った料理です。
干し柿ベースでアレンジした、イタリアのお菓子「フィグログ」
フィグはイチジク、ログは丸太という意味で、その名の通り、フィグ(いちじく)などのドライフルーツをフードプロセッサーにかけて、丸太の形に成形したものですが、今回はそれを干し柿ベースにアレンジしたものをご紹介します。
もちろん市販のものも多くありますが、週末にこれを一本作っておくだけで、帰り道の足取りがちょっと楽しくなるから是非試してみてください。
作り方はこちら。
塩以外の塩気を楽しんでみる
冷蔵庫を開けると野菜、肉、色々あるっちゃあるけど、部活帰りみたいに、ただ焼いて食べるのも色気がないな…。
という時は、塩以外の塩気を楽しむことを心がけてみましょう。
写真のチキン、左側は塩レモン(塩漬けにしたレモン)で焼き上げたチキン、右側は塩で炒めたクルミで塩気を出しています。
(オリーブオイルで焼いて、クルミやナッツを発酵バターと塩で炒める)
疲れて帰った日でも料理がしたくなるお店
1つ目は戸越にあるsolcoというお店。
とにかく豊富の種類の塩が揃っているので、1つ1つ比べて自分にあったものを見つけるのもとっても楽しいです。
2つ目は、世田谷にあるパテ屋。
お酒にも合う絶品パテがずらりと並んでいて、自分へご褒美をプレゼントしたい時にぴったりのお店です。
こちらは平日の営業時間内に行くのはなかなか困難なので、休日に買い貯めて冷蔵庫にストックしておくのがオススメ。
自由が丘から歩ける距離なので、パテを買った前後も街の散策が楽しめます。
住所:東京都世田谷区玉川田園調布2-12-6
電話番号:03-3722-1727
営業時間:11:00~18:00、[土]11:00~12:00、13:00~18:00
定休日:日曜・月曜・火曜・GW・年末年始・祝祭日
他にも、隠し味の選び方は、現在発売中の雑誌NEXTWEEKEND 2016S/S号内の、WEEKEND TIPSでは色々なスパイスの使い方などを詳しく紹介しているので、そちらもチェックしてみてくださいね♪
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では、ここからは #週末野心 のハッシュタグで投稿してくださったみなさんがどんな風に食欲の秋を楽しんでいるのか、見てみましょう。
こちらは、表参道にあるDominique Ansel Bakeryで大人気のコーンアイスクリーム。
とうもろこしは、初秋まで楽しめるので今まさに食べたいアイスクリームですね。
食器から秋色にしてみるのもとっても素敵です。
ごはんがさらに進みそうですね!
いかがでしたか。
今年は、食欲の秋をいつもとは違った視点から見てみると楽しいかもしれません♩
(文/清水紋佳・編集/NEXTWEEKEND)