今月も季節の達人、桃代さん(@suzy_momo)からのおたよりが届きました。
梅雨の終わりももうまもなく、これからやってくる夏を迎えうつために、日常使っているお皿やタオル、小物なども夏仕様に変えましょう。
という提案です。
1.毎夏とりだすボックスを用意してみる
夏のボックスや冬のボックス、季節の小物を詰め込んだボックスを用意しておくと季節の変わり目はぐっと楽しくなります。
自分の中ではすっかり"おなじみ"になった夏だけ会えるあひるの置物やポストカード、なくてもいいけどあるとちょっと嬉しくなるものを取り出すと楽しいです。
2.観賞用のグリーンは、ツルで動きを出してみる
水にさらっと浮かべるだけでも涼し気になるグリーン。
お花屋さんでは、ぜひ利休草(リキュウソウ)やアフリカンバジルを尋ねてみてください。
小さめのコップ、小皿などに挿して玄関やキッチンなど、風通しがないところでも動きがあるツル性のグリーンなら涼しい空間がつくれます。
3.あえてグリーンだけで爽やかにまとめてみる
ミントグリーンというだけにミントやバジルは欠かせないのですが、もし出逢えたら小輪のグリーンのアルストロメリアを使ってみてください。
(この写真の中で、唯一お花っぽい形をしているのがアストロメリア。ユリ科なので華やかな形ですが、グリーンもグリーンで、とてもよい仕事をしてくれます。)
今の季節、花屋でもよく見かける緑色の若いブラックベリーの実や、青いブドウ、青いリンゴを合わせるとぐんと夏色に仕上がります。
4.太陽の子供みたいなひまわりを何種類か合わせてみる。
「sunflower」と名前がつくほど夏日和に使いたい、ひまわり。
ひまわり畑や公園で背の高いひまわりを見るのも楽しいですが、家に置くときにはミニひまわりがおすすめ。
実はひまわりにも色々な種類があって、淡いクリーム色のものはなんとセーラームーンというときめく名前!
中が茶色のはっきりした色のサンリッチ、小さな小さなヒメヒマワリ。
ほかにも、ゴッホのひまわりやモネのヒマワリなど名前をみていても楽しいです。
5.食べたくなるフレッシュな実を差し込む
ミントグリーンのカップにアルストロメリアとブラックベリー、ミントをいれてみました。
実物とグリーンの抜群の相性は、小瓶やコップにいれても存在感が出ます。
いかがでしたか。
暑い夏でも部屋にグリーンや花を取り入れるだけで、涼し気になります。
今月はミントグリーンを使って爽やかな夏をつくりませんか♫