NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「起きるのが楽しみになる、旅するスープ」。
日本全国を飛び回りながら、食のプランナーとしても活躍中のWeekender編集部代表コラムニストちさとさんが、週末の朝が待ち遠しくなるようなスープレシピをお届けしていきます。
各地の旬の食材もご紹介するので、旅気分も味わってみてくださいね。
一歩外に出ると、まるでサウナのような暑い日が続きますね。
今回は、暑く湿気の多い宮崎県で昔から親しまれている郷土料理、冷や汁をアレンジしたレシピをご紹介します。
▲私が旅で訪れたのは、宮崎県の青島。
美しいロケーションもさることながら、島そのものがパワースポットと言われている人気の場所です。
冷や汁は夏バテ予防に最適。
具材を並べて、カスタマイズして作る豆乳ベースの冷や汁と、それをアレンジした冷たい麺のレシピです。
火をほとんど使わずに作れるので、夏休みの朝食・ランチに、お子さまと一緒に準備をするのもおすすめですよ。
みんなでわいわい楽しめる、
豆乳スープの冷や汁
材料(3〜4人前)
きゅうり:1本
ミニトマト:4〜5個
すだち:1個
水菜:1/3束【お好みで】
梅干し:2個程度
しらす:50g
豆腐:300g
ハーブ類(ミントやディル、パクチーなど):適量
漬物(高菜漬けや、柴漬けなど):適量
白ごま:適量【A】
豆乳:500ml
麦味噌:大さじ2
白だし:大さじ2
花椒オイルorごま油:大さじ1/2
ブラックペッパー:適量
塩:適量
作り方(調理時間:15分)
1.きゅうりを薄切りにし、塩揉みをする。
5分ほどおいて、水気を絞る。
2.ミニトマトとすだちをくし切りにする。
3.水菜をみじん切りにする。
梅干しは種を取り、たたいてペースト状にする。
4.【A】を合わせる。
5.材料をそれぞれ器やタッパーに入れる。
6.食卓に並べて、それぞれ好きな材料をお椀に盛る。
【4】のスープを注いで完成。
スープのお供:
朝ごはんで余ったら、ランチに冷たい麺と一緒に
朝ごはんで余ったスープに、少しのめんつゆを足して冷たい麺と一緒に食べましょう。
梅干しとミントを多めにトッピングすれば、簡単なのにアジアンな気分になれて、おすすめです!
材料
素麺や冷麦:お好きな量
めんつゆ:適量
※2倍濃縮のめんつゆの場合、冷や汁で作ったスープ100mlに対して20ml程度が目安です。
濃縮率や、お好みに合わせて調整してください。
作り方
1.素麺や冷麦を茹で、水で洗って氷水で冷やす。
2.冷や汁用に作った【4】のスープにめんつゆを加える。
3.【2】に具材を加え、麺をつけながら食べる。
まだまだ暑い夏も、旅するスープで栄養を摂りながら爽やかに過ごしてくださいね。
Editor:Ikumi Takaoka
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