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160615sloggiインタビュークララさん_03

自由に活躍する女性を応援するsloggiとNEXTWEEKENDの共同企画「インタビューリレー 美しいあの人に訊く、#人生自由化の瞬間」。

第二回目のバトンは、5歳から10歳まで両親と共にヨットで世界中を航海して過ごしたという経歴を持つ女性起業家、駒崎クララさん。

どんな時もまわりを明るくするパワーと存在感を持つ、太陽みたいな存在の駒崎さんに、今回 #人生自由化 についてNEXTWEEKEND代表村上萌が対談インタビューをしてきました。

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今ある「自由」に気付くことが幸せの第一歩。

Moe クララちゃんは5歳から10歳まで船の中で暮らしていたんだよね?

Kulara そうなの!5歳からヨットで過ごしていて、日本に帰ってきたのが10歳。
そこから、日本で11年間暮らして、21歳からは韓国のアシアナ航空で7年半CAをしてた。
そのあとまた日本に帰ってきて今の会社を立ち上げました。

Moe 確か、元々5歳になったときにお父さんに「お父さんは船旅に出るけどクララはどうする?」って聞かれたんだよね?

Kulara そうそう!父は最初は1人で冒険に行く予定で、1人で操作できる32フィートのヨットを買ったの。
エンジンもついているけど、基本は帆で走るヨットだったみたい。
それで、そのヨットで父が俺は行くけどどうする?って言ってきて、じゃあ私も行く!って言って、母もじゃあ行く!という感じになって、結局全員で船旅に出ることになったの(笑)

Moe そうだったんだね(笑)
ダチョウ倶楽部のような軽やかさで大きな決定をしたんだね(笑)

Kulara でも父は私と母が2週間で帰りたいって言い出すと思って、行く前から母と私の帰りの飛行機のチケットを買っておいて、自分だけそのまま船の旅に一人で行くことになると思ってたみたい。

Moe じゃあお父さんも最初に3人で出かけた時は旅行気分だったんだね。

Kulara そう。でも2週間しても帰りたいって言わなかったから、幼稚園とか小学校にお休みの申請をして、母もクレジットカードの期間を延ばしたり、免許の更新を先にしたり、しばらく帰ってこなくても良いようにしてまた船旅に出たんだ。

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左:32フィートの船 右:服といえば水着やバンダナをまいているくらいで、裸でいることも多かったとか(!)

 

Moe 船旅に出る人ってワンピースのルフィくらいしか知らないんだけど(笑)、クララちゃんのお父さんは行く前に全部決めてから行ったの?
どこに行くとか、この旅はこういう風にしようとか。

Kulara 父は全然決めていなかったみたい。
当時父は、世界中飛び回っていたのだけれど、いろんな国に行けば行くほど、船でしかいけないところがたくさんあると感じたみたい。
それで、自分で船で廻れば自分の行きたいところに制限なく行けると思ったのが旅の理由だったと思う。

Moe かっこいいね〜!
私、クララちゃんが「すべての人間は船で暮らしていて、人生ってそういうものだと思ってた」って前に言っていたのがすごく印象的で。
それは本当にずっとそう思ってたの?

Kulara 7歳くらいまでは本気でそう思ってた。
私と同じように、船旅をしている一家の子供たちと会うことがほとんどだったから。
欧米だとバケーションが長いから、その間だけ船旅に出てる人とか結構いて。

Moe でも7歳のときに違うっていうことに気付いたんだよね?
その変わった時ってどんな出会いがあったの?

Kulara いろんな国に行って、いろんな人に会うことで、いろんな価値観が入ってきて、その時にはじめて「あ、都会で暮らしている人もいるんだな」って思った。

Moe それで10歳で旅が終わって日本に帰ってきたと思うんだけど、日本に帰ってきた時の印象とか覚えてる?

Kulara 「憧れの国、日本だ〜!」って思った。
5歳までは日本にいたけど、記憶もそんなになくて。でも日本のことは本でずっと読んでいたからやっぱり憧れの国だった。

Moe そっか。でもやっぱり日本の暮らしは海の暮らしと全然違うと思うんだけど、帰国した直後生活の違いに苦しんだり、嬉しいこと、変わったことってあった?

Kulara 苦しいことはなかったんだけど、嬉しいことはたくさんあった!
まず、友達が常に近くにいること。
それから、勉強できること、いろんな習い事、経験ができること。
どれも私にとっては本当に刺激的でウキウキすることだった。

Moe そっか!でもそこからどうしてCAや今の会社を立ち上げるっていうことに繋がったの?

Kulara ずっとヨットで航海していて、どこを見渡してもどこまでたっても海しかなくて、「人」といえば基本は両親だけで。
父と母は私を愛してくれているから、もちろん自分自身はいるだけで価値があるっていうのは分かってはいたんだけど、でもそれだけじゃ自分は世の中の人の役に立っていないなっていうのを、ヨットに乗っている時にすごく感じていて。それが5歳の時だったんだけどね。

Moe 5歳?!早いね!

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左:すべての人間は船で暮らしていると思っていた子供時代 右:韓国でCAとして働き始めた頃

 

Kulara だから、日本に完全に帰国したのが小学校5年生だったんだけど、すぐにボランティア団体に入ったんだ。
そして高校にの時に、CAという職業がサービスの仕事じゃなく人を守る仕事だということを知って、ヨットで培われた安全意識が活かせるんじゃないかなと思って、CAを目指したんだ。
それでCAになるために必要なことはなんだろう?って考えた時に、外国語でビジネスのことを話せるコミュニケーション能力が大切だということを知って、外語大に入ったんだ。
そのあと就活では、面接で得意な馬の鳴き声のモノマネを全社でしたら受かったのが二社で、そのうちの一社が後に就職した韓国の航空会社、アシアナ航空だったの。

Moe なんで馬の鳴き声のモノマネを面接でしちゃったの?!(笑)

Kulara それが1番自分らしいものだと思ったから!(笑
)就職したあとにミスマッチがおきるのは自分にとっても会社にとっても良いとは思えなかったから。

Moe すごい例だけど(笑)、理由は確かに納得だね。

それで韓国に渡ったんだね!そのあと7年して帰ってきて、今の仕事をはじめたのは何か理由とかあったの?

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Kulara 私自身、CAをしている時に、CAやめた後ってどうなるのかな?ってずっと考えていたの。
でもそれって他のCAも同じなのかもって思って。
せっかくなりたかったCAになれたのに、その不安を抱えながら仕事をするのはもったいないから、その不安を取り除くことを私が提供できれば、みんながもっと楽しくフライトできるかなと思って。それがきっかけで今の仕事を始めたんだ。

Moe 「人」が両親だけという少し変わった船の上の環境で育ったからこそ、人一倍世の中の役に立ちたいって気持ちが強かったんだね。でも、クララちゃんみたいな船の上で過ごしてきた人って本当に少数じゃない?
大多数は普通に学校を卒業して就職して、っていう人だと思うの。それはとても恵まれた状況だと思うんだけど、中にはそんな「普通」がコンプレックスになっている人もやっぱりいるよね。

Kulara うーん、でも私はそんな普通に今でもすごく憧れるし、普通に暮らせるって当たり前のことじゃないと思うんだ。

Moe そうだよね。この前も服を着て都会を歩けることが幸せって言っていたもんね。

Kulara そう!自分がしたい格好ができて幸せ。
スカートひらひらさせて颯爽と歩くことにもとっても憧れていたから、日本に帰ってきて都会を歩いたりスカートが履けること自体幸せだったし、今もとっても幸せ。

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Moe そうだよね。今はその船旅時代の経験についてクララちゃんはどう思ってる?
普通のことができなくて、今思ったら嫌だった?

Kulara 全然!父と母にはものすごく感謝している!
5歳までの自分はオープンマインドではなかったんだけど、旅をしていろんな国の人と出会ううちに、いろんな価値観を受け入れられるようになったの。
だから本当に感謝している。

Moe そうだよね。当たり前が存在しない環境だったもんね。

Kulara そう。でも、いろんな国に行く度にその場所でのルールや常識があって、それに触れると「みんなで生きている」ってことが実感できて、とっても心地よかったんだ。

Moe それに息苦しさは感じなかったの?

Kulara 全然なかったね〜。分からないことがたくさんだったから、みんなに教えてもらいながら生活していて楽しかった。
それに、「この国にとって、このルールがあることで上手に回っているんだな」っていうのが、どの国にもあったから、「どうして出来たルールなんだろう?」って考えるのも好きだった。

Moe いろんな人に会ったからこそ、「こうじゃなきゃだめ」っていうんじゃなくて、「これってどんな意味があるのかな?」っていう本質的なものが見えたんだね。
今クララちゃんが、いつだって根本的なことを見つめられていて、それを仕事やプライベートで実行できている原点がちょっと分かった気がする。

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Moe 人生を自由化した瞬間っていうのが今回のテーマなんだけど、クララちゃんの場合はやっぱり海だったのかな?

Kulara 私、海に行った瞬間やCAになって空を飛んでいる時も#人生自由化した瞬間だったんだけど、いろんなタイミングで#人生自由化しているかも。
最近では、3年前に韓国から日本に帰ってきた時「私シティガールに憧れてるんだ」って思えた瞬間も#人生自由化した瞬間だったと思う。

Moe CAを辞めた3年前か〜!それはどうして?

Kulara 仕事を辞めたからって訳じゃないんだけど、改めて自分の憧れている暮らし方を考えた時に「シティガール」が頭に浮かんで、そしてそれが叶えられる時代ってことにすごくワクワクしたの。
それに私ね、NEXTWEEKENDのコンセプトがすごく好きなの!
次の週末に取り入れたい理想のライフスタイルを提案すること。私がシティガールに憧れているところってそこだなと思っていて、毎日何気なく日常が送れていることって本当に素晴らしいことで、さらにその中で楽しさを見つけられるってとても大切なことだなって。
私はヨットでの暮らしの経験があることで、普通の日常があることのありがたさが小さいころからすごく実感できているんだけど、ネットが普及しているおかげで色々な人の話を聞くことはできて、その大切さが分かる世の中に今はあると思うの。

Moe そうだね。じゃあ、#人生自由化をいつしようかっていうことではなく、今がいかに自由かって気付くことが大切ってことだね。

Kulara そうだね。大概はやりたいことをやっても命の危険があるわけではないし、みんな本当はとっても自由だから。
それを視点を広げて見られるかが大切なんじゃないかな。

駒崎クララさん
幼少期に両親とヨットで世界中を航海して過ごす。
大学卒業後約7年半アシアナ航空でCAとして勤めた後、2012年に株式会社KoLaboを創業し、CA向けSNSの運営やCAの転職や再就職を支援するビジネスを開始。
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スカイブルーのスロギーをチョイスした駒崎さん。(青が好きなのは、ヨットで毎日見ていた朝焼けの色だからなんだそう!)旅先に欠かせない帽子やカメラ、見るとつい集めてしまうという飛行機グッズと一緒に。

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concept

世間の目や、誰かの評価を気にしてばかりで、
なんだか自分らしく行動できていない気がするなら、
外に答えを探すのではなく、自分の内側を見つめてみよう。
意外と、小さな頃から変わってない自分らしさに出会えるかも。

人生を自由化させると、女性はもっと素敵になれる。

そんな自由な女性をサポートする「スロギー」とコラボレーションし、
美しく活躍する5人の女性に、#人生自由化 の瞬間をお訊きします。

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