「親との“いつか”は、
増やすよりも
叶えていきたい」

いつか、
教えてもらいたいあのレシピ。
いつか、
聞いてみたいあの時の話。
いつか、
一緒に行きたい場所。

過去を思い返しても
未来を想像しても
当たり前に近くにいる存在だから
先延ばしにしてきて
しまっているけれど、
刻一刻と進む時間の中で
親との「いつか」は
増やすよりも叶えていきたい。

かつて、
幾度となく見てきたあの字も、
便利な時代になって、
ほとんど見ることが
なくなったかもしれない。
だけど、いつかきっと懐かしく
てたまらなくなる日がくる。

人生はドラマではないから、
整理をしていたら本の隙間から
大切な手紙が落ちてくる
なんてことは、ほとんどない。
聞かなければ知らない思い、
聞けない言葉で溢れている。

だから、早くも遅くもない、今。
簡単なことなのに、
できていなかった会話を。
KAZOKUGOTO NOTEが、
そのきっかけになれば嬉しいです。
1.これまでと今を見つめる
もしかしたら、聞いたことがあるかもしれないけれど、
もう一度振り返って聞きたい、昔のこと。
親の人生は、自分が生まれた時にはもうすっかり「親」だったから、
見せないようにしてくれていた葛藤や、感情もあるかもしれません。
当時の親と同じような年齢になったから、分かること。
自分が生まれたことをその場所から見つめて、振り返りたいこれまでの道。
今の互いの人生をもっと好きになるためにも、束の間のタイムスリップです。
使い方のイメージ
「お母さんが書き込んでくれた回答の下に、私も返事を書き込んでみました。一緒に笑い合えて、いい時間でした。」(スタッフ やすよ)
2.これからを紡ぐ
いくら歳を重ねても、親と子ども。
そのキャラクターはあまりに強烈で、
互いに決めつけてしまっていることも多々あるかもしれません。
もしかすると、それは崩す必要がないかもしれないし、
多くを知る必要もないのかもしれないけれど、
もったいないのは「分かっているはず」のすれ違い。
深刻な話し合いをせずとも、見つめている未来の景色をシェアすることは、
今を知るのに一番良い手段です。
親としての完璧なこたえを求める必要はありません。
「今」を紡ぐことが、いつか家族の誰かの人生を優しく灯してくれるはずです。
使い方のイメージ
「おばあちゃんになった母に、孫とやりたいことを聞いてみると知らなかった希望がいっぱい聞けました。」(スタッフ ともみ)
「お互い照れ屋の私と母。わざわざ言わなかったようなことを棚卸しでき、これからしたい親孝行が明確になりました。」(スタッフ あやの)
3.大切なことを受け継ぐ
映画の中のような秘伝のレシピや、先祖代々伝わる大切なしきたり、
そんな大それたものの必要はありません。
日常の中で、これを知っておくとちょっと良いこと、楽しいこと、幸せなこと、
元気が出ること、頑張れること、好きなこと。
子育てはもうとっくに終わったかもしれないけれど、
やっぱり今も、教えてほしい。
いつでも、いつまでも一緒にいられるわけではないから、
この機会に家族の中での棚おろし。
他の誰かにとって意味がなかったとしても、
それはきっと家族にとって大切なことが詰まった、秘伝の書なのです。
使い方のイメージ
「母らしさがぎゅっと詰まったページ。幼い頃から何度も見てきた直筆もより愛しく感じました。」(スタッフ もえ)
「毎年恒例、お正月の母の味。ちゃんと受けついでいきたいなと改めて思いました。」(ゆうこさん)