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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「子どもと楽しむ、週末クラフト」。

このコラムでは、季節行事をお子様といつも素敵に楽しんでいるWeekender編集部代表コラムニストのMiyashita Makiさんが、親子で挑戦できるクラフトアイデアを毎月お届けしていきます。

今年のイースターは4月4日。

イースターでは、キリスト教において生命のシンボルである卵(イースターエッグ)を使って、飾ったり遊んだりするイベントです。

今回は食品を使い、小さなお子さんも安全に楽しめる(そして食べられる!)イースターエッグの色付け方法をご紹介します。

 

食品で染める、
イースターエッグ

材料・道具

・卵(殻が白いもの)
・食用油
・水
・玉ねぎの皮
・赤玉ねぎの皮
・コーヒー(インスタントの粉でOK)
・ぶどうジュース(大人が作業する場合は赤ワインでも可)
・模様を付けたい場合は、シールやマスキングテープ

1.卵は水から入れ、沸騰してから約10分茹でて、固茹で卵にしておく。
(※茹で終わったら殻は割らずに、付いたままにしてください。)

食品で染めるイースターエッグは安心して食べられますが、茹で卵の賞味期限は常温で3日前後と言われています。
期間中しばらく飾って楽しみたい方、来年も使いたい方などは、茹で卵を作る代わりに、卵の中身を抜く作業を行うのも◎
『イースターエッグ 卵の抜き方』などで検索すると、様々な方法が出てきます。

2.玉ねぎの皮(3~4個分)に水300mlを加え、火にかける。
5分ほど煮出せば、水がきれいなオレンジ色に。

3.玉ねぎの皮を取り除き、できた色水を深めのコップなどに入れ、卵を浸す。
(お子様と楽しむ場合は、茹で汁をしっかり冷ましてから浸してください)

4.赤玉ねぎの皮でも、【2】【3】の方法で色を付けていく。
こちらは赤茶色に。

5.他の材料でも卵を染めてみる。

コーヒーは、水で好みの濃さに溶いて卵を浸す。

ぶどうジュースは、水で割ったりせず、そのまま卵を浸す。

食品ごとに、染まる色が変わります。
今回試した食品は、こんな色に。
・玉ねぎの皮   → オレンジ
・赤玉ねぎの皮  → 薄茶色
・コーヒー    → 茶色
・ぶどうジュース  → 青紫〜グレー系の色
他にも、紫キャベツ(青系)、ビーツ・赤シソ(赤紫系)、ターメリック・カレー粉(黄色系)などの食品でも色染めを楽しめます。

6.それぞれ、好みの濃さに染まるまで卵を浸しておく。
(※1時間~6時間ほどがおすすめ。
色水の濃度によって卵の染まりやすさが違うので、時々取り出してみながら好みの色にしてください。)

7.色水から卵を取り出したら、優しく水気を拭き取り、少量の食用油を塗って、完成!
(油を塗ることで、ツヤが出ます)

模様を付けるアレンジ

卵の殻にシールやマスキングテープを貼ると、その部分だけ色が抜けて楽しい模様に。

貼り付けたら、指先でこすってしっかり空気を抜くのがポイント。
固茹で卵を使う場合は、作業中にお子さんがギュッと握っても割れにくいはず。

この状態で色水に入れて染め、終わったらそっとシールやテープを剥がせば、綺麗な模様が完成!


食品で色染めした卵は、隠された卵を隠すゲーム「エッグハント」に使ったり、食卓に飾って楽しんだり。

最後はもちろん、殻を割って食べることもできます。

ぜひお子さんと一緒にチャレンジしてみてくださいね。

 

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