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家族や親戚で集まる機会も多いこの季節。

今回はそんな時にテーブルの真ん中にどーんと置きたい「鯛めし」のレシピをご紹介します。

お魚を丸ごと使っている料理なんて難しそう…と思ってしまった方も大丈夫!

焼いて、土鍋に全て入れるだけの簡単なステップです。

鯛めしをさらに楽しむ、簡単アレンジもご紹介するので、最後まで思う存分楽しんで下さいね!

 

基本の鯛めし

材料(3~4人分)

・鯛(下処理済みのもの)…1尾(約500g)
※切り身の場合は約300g
・米…3合
・昆布だし水…(水…530ml、昆布…5g)
・生姜…(臭み消し用にお好みで)…5g
・塩…5g
★しょうゆ…大さじ1
★酒…大さじ1
★みりん…小さじ1

作り方

下準備:水530mlに対して5gの昆布をいれて30分〜一晩置き、昆布だし水を作ります。

1.米を研いでざるにあげ、30分置いておきます。

2.鯛の鱗を取り、塩5gをまんべんなく振ります。
(下処理で鱗も処理されてる場合はそのまま塩を振ってください)

3.予熱しておいたグリルで【2】で下準備をした鯛の表面を焼きます。
焼き目をつけるだけなので中火で片面2~3分ほどで大丈夫です。
(グリルがない場合は、フライパンにアルミホイルを敷いて片面を約3分ほど焼き目がつくまで焼きます。)

4.大きめの土鍋(直径約30cm)に、【1】の米と【3】の鯛を入れ、昆布だし水と、★の調味料を全て加え、蓋をして強火で炊きます。

5.沸騰してぐつぐつして来たら火は弱火にし、15分炊きます。
その後、火を消して10分間蒸らします。
お好みで、ねぎや三つ葉を散らしたら完成です!

鯛の身をほぐし、骨を取り除いてから食べて下さいね。

身を崩さないよう、骨の根元を手でしっかり持って身をとるのが綺麗に取るコツです。

ほろほろの身と、優しいだしの香りで、きっとお箸が止まらなくなってしまうはず。

※切り身で作る場合も、同じステップで作ってみて下さいね。

処方箋ポイント

鯛は、低脂肪で高タンパク。

消化もしやすい食材なので、胃腸が疲れがちな冬の時期にはおすすめの食材です。

また、鯛にはタウリンが含まれているので疲労回復も期待でき、炭水化物と一緒に摂ることができる鯛めしは、冬の身体を労ってくれます。

 

身体がホッと温まる「鯛茶漬け」

寒い日の朝にも食べたい鯛めしのお茶漬け。

鯛の優しい風味が気持ちをホッとさせてくれます。

材料

・鯛めし
・しそ
・白ごま
・わさび
・お好みのだし、お茶

作り方

鯛めしにしそ、白ごま、わさびをのせ、お好みのだし、またはお茶ををかけて食べます。

今回は、熱々の緑茶をかけました。

柴漬けを入れるのもおすすめです。

 

愛媛の家庭料理「鯛みそ」

愛媛の家庭料理である鯛みそ。

白みその甘さと鯛の塩加減がよく合い、ごはんのお供としてやみつきです。

材料(2人分)

・鯛めし
・鯛のほぐし身…10g
・白みそ…小さじ1
・むぎ味噌…小さじ1
・昆布だし水…大さじ1
※むぎ味噌が無い場合は、合わせ味噌でも代用可

作り方

ボウルで材料をよく混ぜ合わせれば「鯛みそ」の出来上がり。

熱々の鯛めしにのせて一緒に食べてみて下さいね。

丸ごと1尾炊き込む鯛めしは、見栄えも迫力があるので、お正月はもちろん、お祝い事にもぴったり。

たくさん作って、アレンジレシピで最後まで楽しんで下さいね。

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