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ゆっくり長い休みは取れないけど、海外旅行に行きたい!

そんなときは、週末だけでも十分に楽しめる「台湾」に出かけてみませんか。

コラム「週末台湾のススメ」では、台湾のコーディネーターとしても活躍するフリーアナウンサーの平澤志帆さんに、週末に楽しめる台湾情報を教えていただきます。

好きなもの、大切なもの#こそっと言いたい 」がテーマの今月は、そんな平澤さんが本当は秘密にしておきたい大好きな3店をご紹介します。

 

JAMEI CHEN 另空間

1987年に自分の名前を冠したブランド「JAMEI CHEN」を立ち上げ、エレガントで繊細でシンプルなデザインが人気の台湾人デザイナーのJAMEI CHEN(陳季敏)。

彼女が長年構想して2012年にオープンしたのが、今回ご紹介する「JAMEI CHEN 另空間」です。

お店は、たくさんの車やバイクが走る大きな道路沿いにありますが、店内に入ると落ちついた照明、そして贅沢にアンティーク家具や商品が並べられた広々とした洗練された空間に一瞬にして都会の喧騒を忘れてしまいます。

1階はショップ、2階・3階がオフィスになっていますが、1階のショップ奥にあるカフェ「另空間Dialogue café」は、大好きな空間。

庭につながる大きな窓からはたくさんの光が入り開放的で、白を基調とした内装はこだわっているけれど主張しすぎず、シンプルで、静かで優しい時間が流れています。

また、オープンキッチンになっているので、キッチンで作業をしている音や香ってくる料理の美味しそうな匂いは、親しい友人の家に招かれたような気持ちにさせてくれる安心感もあります。

本を読んだり、アイディアをノートにまとめたり、お茶を飲みながら一人での時間を過ごすのに行っています。

正直、台北にあるけど台湾っぽくない。
ニューヨークやパリなどのファッションショーでも活躍し、世界を見てきたデザイナーの彼女だからこその空間。

少し長く台北に滞在したときや、台北でゆっくり自分を見つける時間がほしいときにオススメです。

另空間Dialogue café
【住所】台北市中山北路六段201號一樓
【電話】+886-2-2836-60000
【営業時間】12:00-18:00
【定休日】月曜日

 

富楽台式涮涮鍋

次にご紹介するのは、留学中ほぼ週一のペースで通った火鍋のお店「富楽台式涮涮鍋」。

火鍋というと、大きな鍋をみんなで囲んで食べるイメージがありますが、このお店は一人一つの鍋で食べる「一人鍋」スタイルです。

大人数で行っても周りの食べるペースを気にせず、好きなものを好きなだけ食べられるので、日本でも広まってほしい「一人鍋」のスタイル。

さて、このお店の魅力はなんといっても、ビックリするようなコストパフォーマンス!

席には、キャベツやエノキ、とうもろこしにトマト、そしてエビにカニカマなど、お皿からはみでるぐらいの野菜を中心とした基本の食材と生卵がすでに用意されていて、注文するのは肉や魚などのメインの食材と追加の食材のみ。

ちなみに、テーブルには並んでいませんが、基本の食材の他に、白米・魯肉飯(ルーローファン)・春雨、王子麺(台湾で昔から親しまれているインスタントラーメン)の4種類から主食を1つ選べ、なんと飲み物とシャーベットとソフトクリームは無料。

しかもソフトクリームは自分でソフトクリームマシーンを使って、好きなだけ食べることができます。

ここで一番安いメニューは「大衆豚/牛/鶏肉鍋」260元(日本円約934円※2018年9月7日時点)。

値段を聞くと反対側がすけて見えそうなほど薄いお肉が出てきそうですが、しっかりと厚みのあるお肉が出てきます。

お鍋のスープは、白サトウキビのスープのみ。
口当たりがよく、甘さはほのかに感じる程度で、さっぱりとしたスープ。
どの食材にもとってもよく合います。

その他のメニューも300元から400元ほど(日本円約1083円〜1445円 ※2018年9月3日時点)。

野菜も肉も魚もバランスよく食べることができますし、美味しくて安い!
家の近所に常にほしいお店です。

正直、地元の人達だけですでに混雑をしているので、これ以上お客さんが増えないよう秘密にしておきたいくらいなのですが、こっそりおすすめします…!

台北最大の夜市「士林夜市」から徒歩5分程。
夜市に行く前に腹ごしらえをして行くのがいいと思います。

富楽台式涮涮鍋
【住所】台北市士林區承德路四段75-1號
【電話】+886-2-2886-6895
【営業時間】11:00-25:00

 

馬可波羅酒廊

最後におすすめするのは、台北で1番好きなホテルBAR。

私がホテルBARが好きになったきっかけは、実は「台湾」でした。

日本では飲食店に行くと、ビールをはじめ、ワイン、ハイボール、サワー、カクテル、焼酎、日本酒とたくさんのお酒の種類を用意しているお店が多いですが、台湾では、例えば小籠包で有名な「鼎泰豊」でも、レギュラーメニューのお酒はビールと紹興酒のみ。

なので、台湾にいるとお酒を飲まないことも多いのです。

台湾留学中、日本から来た先輩に連れて行ってもらったホテルのBARで、ひさしぶり飲んだカクテルがすごく美味しくて、それから台湾滞在中、お酒が飲みたくなるとホテルBARに行くように。

日本ではほとんど行かないのに、台湾にいるときだけの私のスタイルです。

今回ご紹介する「馬可波羅酒廊」は、友達の誕生日をお祝いしたり、大切な人とゆっくり話をしたり。
最近は、友達との台湾旅行の最終日の夜、旅の締めくくりに行くことが多いです。

一面に広がる窓からは台北のランドマーク「TAIPEI 101」が見え、いま台北にいる!という気持ちを盛り上げてくれます。

夜景とお酒を楽しみながら、楽しかった旅を振り返る、大好きな時間。

「TAIPEI 101」のお膝元、信義エリアはより近くで「TAIPEI 101」が見えるホテルBARがいくつかありますが、私は周りの景色と合わせて「TAIPEI 101」全体が見えるこの場所が好きです。
特別な夜に是非。

馬可波羅酒廊
【住所】台灣台北市敦化南路二段201號
香格里拉台北遠東国際大飯店38樓
【電話】+886-2-7711-2080
【営業時間】14:30-25:00
【定休日】月曜日

 

台湾はいつがオススメ

よく「台湾はいつ行くのがオススメですか」と質問されますが、正直一年中オススメです!

その中でも、あえて言うなら「9月から11月」。

9月上旬は台風が上陸する可能性もあるので、中旬以降の方がいいかもしれません。
台湾は台風の季節を過ぎると、全体的にすこし暑さが和らぎ、また降水確率が低くなります。

9月の台湾は、マンゴーやパイナップルなど夏のフルーツがまだ食べられるし、秋から冬にかけて旬を迎える釈迦頭なども市場に並び始め、いろんな種類のフルーツを食べることができます。

そんなわけで、行くのであればまさに今からのシーズンがオススメです!

9月、10月、11月の三連休はぜひ台湾へ。