NEXT WEEKEND DATE

大きな声では言いづらいちょっとした悩みや、あえて近い存在のひとには話しにくい悩みは誰にでもあるもの…。

この連載では、みなさまから匿名で募集したお悩みに、NEXTWEEKEND編集長 村上萌が答えていきます。

今日ご紹介するのは、「女性として見れない」と言われフラれてしまった相談者さんからのお悩みです。

萌さんはじめまして。
いつも萌さんのおちゃめなインスタ見てほっこりしています。
私は昨年の夏、本当に大好きで結婚も考えて8カ月ほど付き合っていた方とお別れしました。
私は関西にいるのですが、「転勤はほぼない」と聞いていた彼が昨年5月に東京へ異動。
関西にいた頃は彼の休みも週末でしたが、メイン配属が変わり、週末は地方へ行く仕事になりました。2人の休日が合わなくなったので、当時休みの取りやすかった私が関東へ遊びにいくようになりましたが、会えても月に1回が限度で、すれ違いが増えました。
でも実はそれだけが理由ではなく、出会った頃から彼は私のことを女性として「なんか違う…家族みたいに感じるかも」という認識があったようで、実際昨年3月ごろからすでにセックスレスでした。
「すごく良い子だったから今まで付き合っていたけど、ほんとだったらもっと早く別れていたかもしれない。家族になることももちろん考えたけど、やっぱり女性として見られる人を奥さんとして迎えたい。今がもう結婚して子どもがいる状態だったら仕方ないけど」という話をされました。
私は彼のことが嫌いになって別れたわけではなく、個人的には東京で転職することも考えていたし、今まで出会ってきた人の誰よりも居心地のよい人で、うまく整理ができていないのかなと今でも思います。
女子は父親でなくても”あの上司、人はいいんだけどなんか無理”といったような事例があるように、遺伝子的に仕方なかったと諦めるしかないと思っています。
前の彼と別れてから、他の人を探したり紹介してもらったりしようとはするのですが、その彼と出会って付き合う前に、未来の彼氏を探していた頃のようにテンションが全く上がらず、自分がすっかり変わってしまったと感じること、「女性として見れない」と言われたのも初めてだったので傷ついている部分があります。
一般的に言えばもう相手を選んでいる年齢ではないということも理解していて、前の彼と比較するわけではないですが、結婚だけのために妥協をするつもりもないので、前述の自信をなくしたことに加え、新しい出会いに対して期待が持てなくなってきています。
相談の方向性がわからなくなってきましたが、ざっと読んで感じられたことや気づいたことなどあればお聞かせください。
(30歳・女性・会社員)


こんにちは。
休暇をとってバンコクに行っていたのですが、たった数日ですっかり癖がついたのか、打ち合わせ先でも飲食店でも、誰かにお辞儀をするのと同時に両手を合わせるようになってしまいました。

こんにちはと言いながら、心の中ではサワディカー。

さて、お悩みの投稿ありがとうございます…!

「女性として見れなくなった」って、ともすれば「他に好きな人ができた」より心をえぐりますね…。

彼の中では一番納得してもらいやすいと思ったのかもしれませんが、個人的な意見としては、わざわざ楽しく付き合っていた過去まで遡って否定するなんて、失礼ながら彼の発言は思いやりに欠けるなぁ思ってしまいました。

せっかく頑張って遠距離恋愛していたのに、辛かったですね…。

今後の出会いに期待も持てなくなってしまったとありますが、8ヶ月間、彼のことが好きで一生懸命付き合って、そして今このような経験をした相談者さんは、すでに8ヶ月前の自分とも違うし、そして「女性として見れない」と言われてしまった直後の自分とも違うはず。

この経験を経て、自分の中から湧き出てくる感情や新しい考え方、それによって生まれる言葉や仕草が、きっとあります。

むしろ、人生は振り子のようなもの。(だと思ってます)

辛い経験をしたら、その反対側にその分味わえる幸せがあるはず。

この失恋がなかったら感じることもできなかった女性としての喜びに、今後出会えるかもしれません。



全然関係ありませんが、北海道の人って、春夏の今の時期、平日の夕飯にガレージとか庭で普通にバーベキューしてたりするんです。
(もちろんみんなではありませんが、圧倒的にバーベキューが身近な気がします。)

冬が長いだけに、本当にその時期の楽しみ方が上手なんですよね。

私も5年住んでこの喜びを享受できるようになりましたが、雪が溶けて一斉に花が咲く瞬間がとにかく嬉しくて。

貴重なタイミングを逃すまいと、観光や食材など旬の情報にも敏感だし、前より花の名前も詳しくなりました。

天気の良い日に自転車を漕ぐだけで笑顔がおさえられません…。

こんな気持ちを教えてくれた冬に、そして北海道に感謝しています。

相談者さんも、まだ辛い気持ちはあるとは思いますが、自分という人間そのものが「女性として見れない」と否定されたと絶望せずに、その当時の自分に対する意見として受け取り、ぜひこの経験をしっかり糧に変えて、「私も深みが出たもんだなぁ」なんて感じつつ、振り子の反対側にあるはずの新しい出会いを、ちゃんと楽しんでほしいと思います。

今までにはなかったような色気も出てくるかもしれません。

色気の話で言うと、彼の発言は確かに少し思いやりに欠けるし、そもそもその理由が本当なのかは彼にしか分かりません。

失礼ながら、他に好きな人ができたことを隠している可能性もあるかもしれません。

ただ、今後相談者さんが前に進むためにも彼の言葉に少しだけ向き合ってみるのも必要かもしれません。

自分は居心地がいいと思っていたのに、彼は「女性としては、なんか違う」と思ってしまっていたということ。

心地が良いのは将来を考えた上で重要なことですが、彼の前でどういう女性としてありたいか、ということを考えるのは同じくらい重要だと思います。

理想がしっかり思い描けていれば、おそらく理想と現実の間に、人は自分自身必ずギャップを感じると思います。

ギャップを目の当たりにすると自分的に居心地は悪いかもしれませんが、そこに向けて努力することが、彼の言う「女性らしさ」になることもあるのかもしれません。



相談者さんがそれを怠っていた訳ではないかもしれませんが、私も夫と結婚するまでに遠距離恋愛が長かったので、全力で予定を調整して彼の元へ向かうこと、行き帰りの長い新幹線…。

女性として以前に、そもそも「会う」というだけで一苦労だったのはよく覚えています。

だけどやっぱり、その先で彼にとってどんな女性でありたいかということを考えると、持ち物も変わるし、
(自分が着る洋服とか、彼が好きなチョコとか…)
事前の会話も変わるし、
(あんなことしたいね、こんなことしたいねとか…)
何かを予約してみたり、2人で知らない場所に出かけたりと、
(早めに到着するようにするから、思い切って温泉行ってみる?とか…)

色々な行動が溢れ出てきたような気がします。

それが女性らしさなのかは分かりませんが、会うシーンを自分なりに盛り上げようとすることで、相手の気持ちも盛り上がるはず。

それによって相談者さんが書かれている、付き合って数ヶ月でセックスレスだったという状態は、その時点で多少回避することができたかもしれません。

自分なりに反省をすることで、少しでも納得いくことがあれば、そこには解決策があるので、きっと近い将来の自信に変わります。

今は自信もなく、出会いにも期待ができないかもしれませんが、むしろ過去の自分と比較すると、女性としての伸びしろしかない状態です。

人生100年時代と言われる今、30歳なんてめちゃ若いですよ!

ほら、3分の1だし!(と、同い年の自分にも言い聞かせる)

せっかくなんだから楽しみましょう。応援しています!

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