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毎日頑張る家族や自分のための手作り弁当は、元気をチャージできるメニューを選びたいもの。

コラム「お母さんのお弁当手帖」は、家族のために日々お弁当を作っている料理家のお母さんに、お弁当作りのレシピやコツを教えてもらう連載です。

 

毎日のお弁当作りでまず悩むのが、彩り。

カラフルなお弁当は見た目にも美しく、自然に栄養バランスも取れるものです。

そんな彩り弁当に活躍する、色別の食材と使い方をご紹介します。

 

 お弁当を彩る、色別食材と使い方

 

赤系

ミニトマト・・・そのまま入れるだけ

ラデッシュ・・・飾り切りや、薄くスライスして重ねても◎

ケチャップ・・・オムレツやハンバーグに飾ることで美味しそうに見える

パプリカ(赤)・・・ソテー、マリネ、ピクルス、素揚げ、肉巻き

このほか、紅ショウガ、梅干しなどもおすすめです。

※ソテー:一口大に切ったパプリカをオイルで炒め、ハーブソルトなどで調味。
※マリネ:焼き網で皮を焦がしてから皮をむいて適当に切り、甘酢とオイルに漬ける。
※ピクルス:レンジや湯でさっと茹でてから甘酢に漬ける。

 

オレンジ系

・・・切り身を1枚どーんと乗せても楽しい

人参・・・ラペ、ナムル、飾り切り、グラッセ

※ラペ:スライサーで千切りにしてから塩で揉み、甘酢とオイルで調味。
※ナムル:紫キャベツのナムル(記事の最後に掲載)を参照。

 

黄色系

・・・出し巻き卵、ゆで卵

さつま芋・・・茶巾、甘煮、素揚げ

かぼちゃ・・・ソテー、茶巾、煮物、薄くスライスして素揚げ

パプリカ(黄色)・・・ソテー、マリネ、ピクルス、素揚げ、肉巻き

※茶巾:皮をむいて茹で、柔らかくなったら砂糖を加えてつぶしながら練り、濡れ布巾やラップで絞り、形を整える。
※ソテー:一口大に切ったあとオイルで炒め、ハーブソルトなどで調味。
※マリネ:焼き網で皮を焦がしてから皮をむいて適当に切り、甘酢とオイルに漬ける。
※ピクルス:レンジや湯でさっと茹でてから甘酢に漬ける。

 

緑系

レタス・・・彩りのほか、仕切りにも使う必需品

枝豆・・・さやから出して使う
ご飯に混ぜたり、サラダやひじきの煮物に飾ると映える

このほか、色々なグリーン野菜はワンポイントに便利です。

 

紫系

紫キャベツ・・・千切りしてナムル、甘酢

紫いも・・・甘煮、茶巾

このほか、ナスしば漬けなどもおすすめです。

※茶巾:皮をむいて茹で、柔らかくなったら砂糖を加えてつぶしながら練り、濡れ布巾やラップで絞り、形を整える
※ナムル:紫キャベツのナムル(記事の最後に掲載)を参照

 

彩り弁当が完成!

上記のおかずをお弁当箱に詰めると、こんな感じ。
とっても簡単に彩り豊かなお弁当ができますよ。


gif画像を使用しています。

詰めたもの

・枝豆混ぜご飯(冷凍の枝豆を使用)
・レタス(仕切り用)
・紫キャベツと人参のナムル
・2色パプリカとベーコンのソテー
・かぼちゃの素揚げ
・ハンバーグ&ケチャップ

上手な詰め方

1. 枝豆ご飯を詰めます。
手前側の方は高さ半分位に盛ります。

2. 仕切りのレタスを敷き、ハンバーグを入れます。

3. 高さを出すためにレタスを敷いてから、パプリカのソテーを詰めます。

4. アルミカップやビニールカップに、紫キャベツのナムルと人参のナムルを入れてから詰めます。

5. ハンバーグの低い部分にかぼちゃの素揚げをのせます。

6. 最後にハンバーグにケチャップを飾って完成。

 

簡単レシピ:紫キャベツの和風ナムル

今回は、仕込んでおくと便利な和風ナムルの作り方をご紹介します。


gif画像を使用しています。

 

材料(作りやすい分量)

・紫キャベツ:8分の1カット
・市販の白だし:大さじ1
・ごま油:大さじ1

作り方

1. 紫キャベツを千切りにする。
(スライサーがおすすめです。)

2. 白だしで和えて少ししんなりしたら、ごま油を加え、さらに和えて完成。

 

千切りしたにんじんなど、他の野菜でももちろんOK。

ぜひ自由にアレンジしてみてくださいね。

 

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