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肌寒くなる季節。
おうちでぬくぬくホームパーティーが楽しい時期がやってきました。

今回は、ホームパーティーをとびっきり楽しむための7つのポイントをご紹介します。

ホームパーティーにあまり参加したことがないという方も、招かれた日の参考になるかもしれませんし、読み終えるころには「主催してみようかな」なんて気持ちになるかもしれないので、ぜひチェックしていただければ嬉しいです。

 事前にテーマを決める

おもてなし料理といわれるとハードルが高くて、何から始めたらよいのかさっぱりわからなくなりますが、「メキシカンナイト」や「居酒屋風」など、事前にテーマを決めることでイメージが湧きやすくなります。

この日はお気に入りのスキレットを参加者で持ち寄って、好きなメニューをそれぞれ作りました。

じゃがいもが定番だと思っていたハッセルバックは、サツマイモにしてみるだけで新鮮なおいしさを発見。

バターや蜂蜜を足すとデザートにも変身しますよ。

キッシュはパイ生地を成型なしで使うと、ふちがモリッとなって、ちぎって食べるのも楽しいですね。

テーマが考えにくいという場合は、テーマカラーを決めるだけでもOKです。

 壁やテーブルを飾る

最初にテーブルに着くときの非日常感が、わくわく気分を高めてくれるので、メインの壁を一つ決めてデコレーションしてみましょう。

ガーランドやポストカード、そのほかにも「printable」「party」などで検索すると、パーティー文化の盛んな海外の素材も豊富で、目移りします。

また、いつもの木のテーブルも、リメイク用の大理石風シートを引いたり、手持ちの布をくしゅっとして置いてみたり(今回はストールを使ってみました)するだけで、違った表情になりますよ。

キャンドルやりんごを置くだけでも、季節感のあるテーブルになります。

ピッチャーのお水にもハーブやレモンが入っているだけで、なんだか飲んでみたくなりますね。

マイブームを組み込む

どこかにさりげなく、「マイブーム」を組み込むことで話題も弾み、メリハリができるということを先日ホームパーティープランナーの村上あゆ美さんに学びました。

今回は「カニカマ100皿」という本を手にした日から、「空前のカニカマブーム」な私による、「カニカマのアヒージョ」を作りました。

その他には、燻製塩や、トリュフソルトなど、最近お気に入りの調味料も添えてみました。

ドライのユーカリを常備

生花をもりもりと飾らなくても、緑を少しテーブルに置くだけで全体がまとまります。

特にユーカリは、簡単にドライになって、日持ちもするのでいくつか常備しておくと「何かさみしいな」という時や「しまった!料理のことで頭がいっぱいで、お花まで手が回らなかった」という時に役に立ちます。

テーブルスタイリングだけでなく、贈りものに同封したり、ラッピングに使ったりするだけでグッと華やかにもなりますよ。

余白を作る

つい主催すると、全部自分でやらなきゃと思いがちなホームパーティーですが、準備段階から一緒に作るのも楽しみの一つ。

時間的にそうはいかないときも、カスタマイズドリンクバーや、バゲットとディップ、近くにトースターを置くなど、参加者が気兼ねなく好きなものを好きなだけ食べられるように余白を残すメニューを作るのがおすすめです。

準備も簡単ですし、参加者同士が初めましての場合も、自然と会話が繋がっていきます。

いただき物はすぐにテーブルへ

参加者の方に差し入れとしていただいたものは、可能な限り、すぐにその日のメニューに追加で出させてもらうと盛り上がります。

この日は、北海道から友人のお母さんが「手作りのいくらのしょうゆ漬け」を持参してくださったので、即席ミニいくら丼を作り、歓声が上がりました。

デザートでは、以前別の友人がお土産にくれた栗のクリームをシフォンに添えてみました。

こちらはアメリカではよく食べられているチョコレートプリンの素。

友人とかつて食べた日の美味しさについて語り合ったあと、大人になった今食べても、あの日のように美味しいのか試してみようということで作ってみました。

パッケージも可愛くて、どんな味がするのかわくわくしていたものは、せっかくなら大勢で楽しんでみてはいかがでしょうか。

また、パーティーに招かれたときは手土産に悩むものですが、ホストの方に相談し、「当日のデザートは任せてね!」や「ワインとチーズを持っていくね!」など、事前に申し出るというのも、ホストの負担を減らし、お互い楽しみが増えるポイント。

こちらは、友人の手作りクッキーです。

本当に手ぶらで来てと言ってもらったときは、お言葉に甘えるか、翌朝食べてもらえるようなパンや、ワインみたいな瓶入りの炭酸ジュース、お子さんがいたら小さなおもちゃなどを持参すると喜ばれるかもしれません。

何気ないシーンを写真に撮る

あれこれ準備してはいても、いざ始まると食べることに夢中になってしまったり、食べる前の整った食卓の写真しかない~なんてことになりがちですが、多少テーブルが乱れていても普段通りの空気を含む何気ない写真を撮っておくと、「なんでこんなに笑ってたのかな」と、後で見返したときにほっこりします。

いかがでしたか?

ぜひ、この冬は手作りのホームパーティーを楽しんでみてくださいね。

 

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