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NEXTWEEKENDコラムよりお届けする「いつもの食材でつくる、ほめられレシピ」。

このコラムでは、フードコーティネーターの鈴木麻友子さんが、手が込んで見えて実は身近な食材で手軽に作れるレシピをお届けしています。

 

何かと慌ただしい朝は、ごはんもパパッとで済ますことが多いもの。

朝ごはんの定番スクランブルエッグだって、パパっと焼いてケチャップをバーっとかけて食べるのが現実…。

でも時間のある週末の朝くらいは少し余裕を持って、いつもとちょっと違う朝ごはんを楽しんでみませんか。

いつもとちょっと違うこと #背伸びの日」が暮らしのテーマの今月は、とろとろのスクランブルエッグに濃厚なゴルゴンゾーラチーズソースをかけた朝ごはんのレシピをご紹介します。

 

スクランブルエッグとゴルゴンゾーラチーズソース

材料

スクランブルエッグ用
卵…2個
生クリーム…50ml
塩…少々
バター…10g
チーズソース用
ゴルゴンゾーラチーズ…10g
パルメザンチーズ…大さじ1
生クリーム…50ml
ブラックペッパー…少々
パセリ…適量

作り方

1. スクランブルエッグをつくる。
ボウルに卵を入れ、白身を切るように混ぜ、生クリーム、塩を加えて混ぜ合わせる。

スクランブルエッグをとろとろに仕上げるコツ①
卵を混ぜすぎないこと

2. フライパンにバターを入れて火をつけ、溶けたら【1】を入れる。
中火にして外側から内側にヘラで動かしながら半熟になるまで焼き、皿に盛る。

スクランブルエッグをとろとろに仕上げるコツ②
焼いている時はぐるぐると混ぜずに真ん中によせるイメージで作っていくこと

3. チーズソースをつくる。
小鍋に材料を入れ、とろみがつくまで煮る。

4. スクランブルエッグにチーズソースをかけ、パセリをちぎってかける。

添えたのは焼いたパンと、片栗粉をまぶして揚げたポテトをハーブソルトで味付けしたものです。

少し酸味のあるパンを選ぶとスクランブルエッグとよく合います。

ぜひカリッと焼いたパンに乗せて食べてみてくださいね。

 

スタイリングポイント

今回使った食器、スクランブルエッグは長崎の波佐見焼き、コーヒーは岐阜の美濃焼き、カトラリーは新潟の純銅のもの。

和の食器を使うと不思議と落ち着いた雰囲気になります。

和食器は和食だけではなく、洋食でも取り入れると意外に違和感なく素敵なスタイリングになるのでおすすめです。

シンプルな和食器を何枚か持っておくと色々使えますよ。

気分を変えたい時はいつもより早起きをしてゆったりとした朝を過ごすのもおすすめです。

ぜひ少し早めに寝て、少し早めに起きて、おいしい朝ごはんと一緒にゆっくり朝時間を過ごしてみてくださいね。

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