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朝晩がちょっと涼しくなってきたこの頃。

夏に食べる和菓子といえば、つるりと食べられるわらび餅やあんみつだったけれど、そろそろあんこの入った生菓子やお団子も食べたい気分です。

せっかく和菓子を食べるのだから、いつものお皿と道具に、ちょっとだけ和を意識して、和菓子気分をより満喫してみましょう。

カトラリーに取り入れたいのは姫フォーク


(姫フォーク:東屋

姫フォークとは、和菓子や果物を食べる際に使いやすくした、デザートフォークより少し小さい日本で生まれたカトラリーです。

先端が二股でスリムなので、小さなものを刺しやすく、少しずつ小さくカットして食べたい和菓子にはピッタリです。
材質が金属で洋使いもしやすいビジュアルなので、ピクルスやチーズなどのフィンガーフードに合わせてもよし。ひとつあると、ちょっとテーブルが楽しくなるフォークです。

 

数種類の和菓子はウッドボードにのせて


(ウッドボード:宮島工芸製作所、小皿:三浦ナオコ

和菓子は一人分ずつ小皿にのせて用意するイメージがありますが、まとめて数種類を並べてもまたかわいいものです。

のせる器として意外にオススメなのはウッドボード。

ちょっと意外なイメージもありますが、ワイルドな南国の木ではなく、日本の木で作られたものを選べば、木目も柔らかなので、上品な佇まいの和菓子をのせても違和感がありません。

こちらのウッドボードも、まな板の定番ヒノキでできたもの。

細長いタイプのウッドボードは小ぶりなものがぴったりと収まるので、スコーンなどを並べるのにも重宝しますよ。

添えてあると嬉しい季節の植物たちも一緒に


(左からパニカム、ペニセタム、ユーカリポポラス、ピンポンマム、ワレモコウ、ユキヤナギ)

季節の移り変わりが色濃く表現される和菓子だからこそ、季節に合わせたグリーンもそっと添えておきたいもの。

普段使いをしやすい身近な植物に少しだけ和の要素を取り入れて、テーブルを飾りたいですね。

ビビッドカラーやゴージャスな印象が強いものを避けておけば、案外和洋の植物を組み合わせてもまとまります。

イベントごとの和菓子もしっかり押さえて


(ケーキスタンド:DULTON、急須:甚秋窯、湯呑み:三浦ナオコ、トレイ:+MOKU

秋に和菓子が登場するイベントといえば、十五夜のお月見。

お月見用のお団子自体はシンプルで素朴なものなのに、三角形に積み上げてあるだけで、子供の頃からちょっとしたロマンを感じたから不思議です。

並べ方は15個のお団子を下から順に、9個・4個・2個と積み重ねるだけ。

ちょっと高さのある器にのせれば、すっかりお月見団子のビジュアルになります。

常滑で買ってきたとっておきの急須とお気に入りの湯呑みを準備して、月の代わりにまんまる型の黄色いピンポンマムを添えて、一足先にお月見気分を味わってみました。

今年の十五夜は10月4日なのだそう。
ぜひチャレンジしてみてください。

 

和菓子は旬の食材を取り入れるだけでなく、形でも季節感を表現します。

この秋はそんな和菓子で季節を感じてみるのはいかがでしょうか。

食べ物の見た目からじんわりと秋を感じるのも、なんだか素敵な時間の過ごし方かもしれません。


MYTABLE
不定期に店主が店番をする熱海のうつわ屋。
店主の店番がない日は、奥のカフェで器が購入できます。
9月のお店番日:2日(土)、23日(土)、30日(土)