NEXT WEEKEND DATE

NEXTWEEKENDを運営している株式会社ガルテンの福利厚生の中には、月ごとに変わる「オリジナル福利厚生」という枠があります。
この連載ではそんな私たちの福利厚生をちょっぴりご紹介しています。

社員みんなでポートランドを旅した3月のテーマはこちらでした。

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そんなわけで、物理的にも心理的にも、働く環境を楽しくするための1 日ツアーを開催。

fukuri_plan1_0331新オフィスが楽しくなるアイテムをビンテージショップで仕入れよう

4月から新しいオフィスをつくるべく、ビルの一階をフルリノベーション中の私たち。

DIY精神が根付くポートランドにはビンテージのパーツショップやリサイクルショップが豊富なので、せっかくなのでこの旅でも素敵な古材と出会おうと、1日いろんなお店を巡りました。

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こちらは夢のホームセンターThe Rebuilding Center

約5,000㎡もの広さの施設に、バスタブやキッチンシンクのような大きなものからネジや釘の一つまで、家に必要なリサイクル資材が何でも揃っていました。

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普通なら捨てられてしまうようなものにもう一度価値を見出して残す人と、それを買って素敵な使い方をしながら紡いでいく人がいる。

当たり前のように自分の家を自分の手でリメイクしていくことを楽しむ人々が多いからこそこういうお店がたくさんあるんです。

パーツを探しながら、そんな素敵な文化まで学んだのでした。

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こちらはHippo Hardware & Trading Company

地下から3階まで、圧倒されるほどぎっしりとアンティークの家具やパーツが並び、まるでおもちゃ箱に紛れ込んだような気分に。

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一歩迷い込んだ店の奥では店主の作業場なども見え、小さな古材のパーツを修復したり磨いたりしていました。

古材の再利用は、新しいものをつくる以上に労力もコストもかかっているのかもしれないけれど、だからこそ手にした時の味わい深さはひとしお。
小さなフックやドアノブひとつにだって愛着を持てるオフィスにできそうです!

fukuri_plam2_0331クリエイティビティの塊、Wieden+Kennedyオフィスを見学しよう

ポートランドに本社を置くクリエイティブエージェンシー、Wieden+Kennedy(ワイデンアンドケネディ)。
GoogleやNIKEなどの斬新な広告プロモーションを手がけ続け、世界で活躍する広告の会社です。

今回、働く環境もとにかく個性的だと有名なWieden+Kennedyのオフィスを特別に見学させてもらいました。

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まず入り口を入ると、広いホールにはアートがぎっしり。
地元のアーティストとの関係を大切にしており、展示は時期によって変わって毎月一定の日に一般公開もされるのだとか。

階段を上がり(この途中で体育館やジムがあったりカフェがあったり、既にすごい)、会社の中央にあるホールへ向かうと、6階まで吹き抜けのメインホールが…!

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とても広くて写真に収めきれなかったのですが、スタジアムのようにぐるっと社員全員が座れるようになっていて、ここで全体ミーティングや時にはライブやパーティなども行われるそうです。

上を見上げるとなんと鳥の巣がありました。(!)

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ここはミーティングルームになっているそうで、大切な面談なども行われるのだとか。

実際働くデスクスペースは掲載できないのですが、とにかく遊び心満載でした。

ハードワーカーの集まりのはずですが、個人のデスクもすっきりと無駄がなく、だけどおちゃめアイテムは各自しっかり持っていたり…
心から楽しくここで働いている空気が伝わる空間でした。

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そして印象的だったのは、会社のいたるところに、会社が大切にしたい言葉たちがアートとなって掲げられていること。
中でもぐっときた2つのコピーをご紹介します。

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「Fail Harder」(なんとよく見ると12万個の押しピンでつくられたアート…!)

もっと大いなる失敗をせよ、といった意味のこの言葉。
型にはまらず勇気を持って新しいことに挑戦することが大切で、失敗を恐れず進みなさいということだそう。
失敗をすることより、失敗を避けるために行動の数を減らしたり無難なやりかたを繰り返すことの方がマイナスと考える。
クリエイティブな仕事を生み出し続けられる秘訣の一つを知った気がしました。

「The Work Comes First」

これは、「仕事優先」という直訳ではなく、「政治やエゴなどを脇に置いて、“作品”を一番に考えろ」というような真意があるそう。

自分の賞や功績のことを先に考えてしまったり、ただ上の立場の人の意見を鵜呑みに従ってしまったり、目先の利益のために動いてしまったり…
本当にいい作品をつくるためには、そういったことは脇に置いて、たとえ一時的にリスクを負ったとしても最高の質を追求し続けないということ。

ぐっときました。胸に刻みます…!

そんなふうにWieden+Kennedyオフィスは、何百人もの社員が1人1人挑戦的で創造的であり続けることが、会社のいたるところにデザインされている場所でした。

私たちはたった7人という小さな会社で業種も違いますが、自分たちの信念を大切に楽しく働いていきたいなと改めて感じたのでした。

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クリエイティブで多様な働き方があるというポートランド。
いつか行きたいけど、行くならみんなと行きたい。そう思ってたので、今回それが叶ってすごく嬉しかったです。ポートランドの人は、誰かに見せるためだけでなく、自分たちがちゃんと楽しむということを徹底している印象でした。
だからコミュニティが賑わっていて、お互いが立った面白いコラボレーションが沢山存在するのかな…と。
このタイミングで行けて本当によかった!
良い春の幕開けになりそうです。