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自由に活躍する女性を応援するsloggiとNEXTWEEKENDの共同企画「インタビューリレー 美しいあの人に訊く、#人生自由化の瞬間」。

第三回目のバトンは、NEXTWEEKENDでもいつも素敵なイラストを描いてくださっている、イラストレーター湯浅望さん。

一児の母でもありながら、イラストレーターとしてWeb、雑誌、広告など国内外で幅広く活躍している湯浅さんに、今回 #人生自由化 についてNEXTWEEKEND代表村上萌が対談インタビューをしてきました。

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理想の自分に対して貪欲に挑戦を続けていくこと。

 

Moe 私が初めて出した絵本「ばあばのおうち」では「文・村上萌 絵・湯浅望」と、共同作者にもなってもらったり、これまでも沢山NEXTWEEKENDで絵の仕事をお願いしてきている湯浅ちゃんだけど、私とはじめて出会った時はアパレルのプレスのお仕事をしていたよね?

Nozomi そうそう。プレスのお仕事をお手伝いさせてもらっていたね。

Moe どうしてあの時はプレスのお仕事をしていたの?

Nozomi まず高校卒業後に美術大学に入ったんだけど、半年で中退したのね。
当時は洋服関係の仕事に就きたいと思っていたから、スタイリストのアシスタントをしていたの。
でも体調を崩してしまったのがきっかけで、3年でそこはやめてしまって、仲が良かった友達の会社のプレスルームでアルバイトすることになったんだ。

Moe どうして美術大学、中退しちゃったの?

Nozomi 基礎を学ぶのは大切だけど、基礎ばかりで好きな絵は描けないし、大好きな絵を嫌だと思いながら描いている自分がすごく嫌いだった。
周りは教員免許か学芸員の免許とるか旅人になるかっていう子たちが多かったけど、私は社会に出て実践で能力を身につけようと思ったんだ。
勢いで決めちゃった部分はあるけど、昔から少しでも嫌だと思うとすぐに行動に移しちゃう性格だったので、迷いはなかったな。

Moe そうだったんだね。それで好きだったファッション関係でお仕事をすることになったんだ。

Nozomi そうそう。でも社会人経験として接客の仕事もやってみたかったから、当時はプレスのアルバイトをしながら、銀座三越にあるLADURÉEでもアルバイトをしてた。
今でこそ「自由」への考え方は変わったけど、当時は興味あることを何でもやっていることで、自分なりには「自由」を感じていた気がするな。

Moe そうだったんだね。

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NEXTWEEKENDの企画で描いて頂いたイラストの数々。

 

Nozomi そのあとはたまたまご縁があって、コスメキッチンのカタログテキストのお仕事を頂いて、そこからライターとしての仕事をはじめて、オーガニック系の雑誌で記事を書いたりしてた。
でも同時期に、美術大学に通っていたこともあって、コスメキッチンからはイラストのお仕事を貰うようにもなって、一時期はライター兼イラストレーターだった。

Moe そこから何がきっかけでイラストレーター1本でやっていこうと思ったの?

Nozomi きっかけは妊娠。その時にライターとして行っていたお仕事が地方のインタビューや展覧会廻りで妊婦としては体力的にしんどかったのが大きかった。
当時はイラストレーターとしてのお仕事の方が多かったからちょうどよかったかな。
イラストレーターもライターも資格がいるものではないから、名乗ったもん勝ちかなって思ってる(笑)

Moe イラストレーター1本でやっていくことに不安とかはなかった?

Nozomi あったね。コスメキッチンのイラストのお仕事で、大学中退以来初めて筆を持って絵を描いた時は正直、絵を描くことが楽しくなかった。
仲の良い人から頼まれたし、ギャラを貰わない条件だったから引き受けたけど、5年ぶりに描く絵がWebに載るってすごく不安だった。それからも自分の絵に自信が持てない時期が少し続いたな。

Moe そうだったんだね。そこからどんなことがあって少しずつ自信がついていったの?

Nozomi 何がきっかけで変わったのかはわからないけど、やっぱり絵が世に出て、たくさんの人から評価してもらったり、反応があったりして段々と自信がついていた気がする。

Moe やっぱり描き続けることが大切だよね。
貪欲にやってきたからこそ今の湯浅ちゃんがあるんだね。
イラストレーター1本に絞ったきっかけが妊娠だったって話してくれたけど、同時期に仕事も頑張らなくちゃいけなくて、さらに子育ても初めてで、きっとわからないことだらけだったよね?
出産してからの1年は心身ともに苦しかったんじゃないかな?って思うんだけど、どうだった?

Nozomi うーん。そんなに苦しくなかったかな、なんとかなるって思ってたし。
仕事も子育ても両立できたのは、個人的に仕事と子育ての両方が逃げ道でもあり、楽しみでもあったからなのが大きかったかな。
昼間は子育てだけに専念して、夜子供が寝たあとに仕事するっていうスタンスだったから、仕事が少ない日があっても、「私、本業お母さんだから大丈夫」って言い聞かせたり、逆に仕事が詰まった日の夜は、「私売れっ子じゃん」って自分に酔いながらやっていたら(笑)、意外とバランスがとれたかな。
仕事で徹夜したとしても昼間は息子と公園で遊んだりもして、それはそれで仕事の気分転換にもなったし。

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Moe いつも鼻血出そうなくらい徹夜してたもんね…すごいなあ。
やっぱりお子さんが生まれて仕事への向き合い方とか何か変わった?

Nozomi うん。ちゃんと仕事して、子供にお金を稼ぐ姿を見せなくちゃっていう責任感はあった。

Moe そうだったんだね。今も自由にお仕事をしているイメージだし、アルバイト時代も湯浅ちゃん自身すごく自由に働いていたって話してくれたと思うんだけど、今思う「自由」と昔思っていた「自由」は意味合い的には何が違う?

Nozomi 昔の「自由」は責任感も全くなくて気楽だったけど、今の「自由」は守るものも出来て責任が伴ってる。
でも私の人生、意味は違うけどずっと自由だな。

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Moe そっか。湯浅ちゃんが生まれてから人生ずっと自由だったのは、なんでだろう?何かきっかけとかあった?

Nozomi 母の影響かな。母は基本なんでもやらせてくれて、個性を尊重してくれる人だったから。
大学中退した時も、特に何も言われなかったかな。
こういうことしたいから、大学中退したいって言ったら、じゃあ退学届もらっておいでっていう感じで。

Moe へぇ~!

Nozomi そう、だから昔からずっとやりたいことやらせてもらえて、本当にずっと自由だったな。

Moe とはいえ気楽な「自由」から責任感のある「自由」になって今の湯浅ちゃんのスタイルが出来上がったんだと思うんだけど、これからまたどんな風に自由に仕事をしていきたいって思う?

Nozomi ずっと前から決めてたことなんだけど、子供が幼稚園へ入ったら、イラストレーターとして、海外のエージェントと契約して、海外の仕事も積極的にやっていきたいなって思ってる。
今現在、海外でも名前の通る企業さんともお仕事をさせてもらっていて、ありがたいことに実績として見せられる環境になってきたし、今かなって。
過去に留学したいっていう気持ちもあったから、子供の母親業がもちろん最優先だけど、今後はそうやってグローバルにどんどんやっていきたい。
ハワイとイギリスでやる仕事がもう既に決まっているから、それは子供も連れていきたいなと思ってる。

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Moe すごい!お子さんにとっても素敵な経験になるね。
でも湯浅ちゃんもさ、これまでの人生ずっと自由だと話してくれたけど、色々葛藤していた時期もあるじゃない?
不安だなって思ったり、悩みもあったり…。
でもそれでも進んでいく方向には迷いがないその姿こそ、多くの人が見て#人生自由化できていて憧れるところだと思うんだ。
今の自分の生活に不自由や違和感を感じている人に、湯浅ちゃんがかけられる言葉があるとしたら、何かあるかな?

Nozomi 今の自分が好きか嫌いかで決めたら良いのかもって私は思う。
意外と今の頑張ってる自分が好きだったら、方法や思考を変えてみたりしながら続けてみれば良いし、客観的に見てこんな自分嫌いだって思ったら、じゃあ好きな自分ってなんだろう?って考えてみたり。
あとは時間があるならとにかく好きなことを片っ端からやっていけば良いんじゃないかなって思う。
ひたすら洋画を観るぞって思ったら、たまたま観た映画で影響を受けて、NYで何かしたいって思うかもしれないし、ヨガを始めてみたらハマってインストラクターになりたいって思うかもしれないし。人生何が起こるかわかないからね。

Moe 確かに。ただやめて逃げるだけなら後退になってしまうけど、進むことが前提のポジティブなやめ方なら、それはきっと素敵な選択に繋がるよね。

Nozomi そうだね。理想の自分に対して貪欲に、挑戦を続けていきたいな。

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湯浅 望さん
武蔵野美術大学油絵科中退後、スタイリストアシスタント、ファッションPRなどを経験した後、イラストレーターとして独立。
美しい色彩表現が評判となり、Web、雑誌、絵本、広告など国内外で幅広く活動。2013年長男を出産。
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ナチュラルで心地いい製品が大好きな湯浅さん。
着ていることを忘れてしまうほど着心地のいいスロギーは定番アイテムになりそうとのこと。いつも愛用しているオーガニックコスメと一緒に。

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concept

世間の目や、誰かの評価を気にしてばかりで、
なんだか自分らしく行動できていない気がするなら、
外に答えを探すのではなく、自分の内側を見つめてみよう。
意外と、小さな頃から変わってない自分らしさに出会えるかも。

人生を自由化させると、女性はもっと素敵になれる。

そんな自由な女性をサポートする「スロギー」とコラボレーションし、
美しく活躍する5人の女性に、#人生自由化 の瞬間をお訊きします。

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